*部品構造
-大部品: 星風藩国航路局 RD:22 評価値:7
--部品: 航路と海図のための調査を行う政府機関
--部品: 行政区にある研究施設のひとつ
--部品: 航路局が作られた歴史
--大部品: 航路局の主な仕事 RD:4 評価値:3
---部品: 航路局のおおまかな仕事分類
---大部品: 海洋調査 RD:1 評価値:1
----部品: 調査船を使った海洋調査
---大部品: 海図の作成と更新 RD:1 評価値:1
----部品: 船乗りを助ける海図を作る
---大部品: 海に関する情報提供や他組織との連携 RD:1 評価値:1
----部品: 海に関する情報を提供する
--大部品: 航路局が作成する海図 RD:15 評価値:6
---部品: 航海のためのさまざまな情報が描かれている
---部品: 海図の購入について
---部品: 三角定規とディバイダ―が付属
---大部品: 海図に描かれている記号や情報の例 RD:12 評価値:6
----部品: 山などの高さ
----部品: 橋やタワーや道路など
----部品: 港の位置が記してある
----部品: 海岸線
----部品: 海岸の種類
----部品: 水深と等深線
----部品: 海の底質
----部品: 海流や潮流
----部品: さまざまな種類の浮標
----部品: 灯台や灯標や灯浮標
----部品: 緯度と経度の目盛り
----部品: コンパスローズ
*部品定義
**部品: 航路と海図のための調査を行う政府機関
航路局は、安全な航路の確認を目的とした海洋調査と、それによる海図の発行や更新を行う政府機関である。星風藩国における全ての船舶の航海を助ける大事な仕事を行うところであり、また調査船を保有している。
**部品: 行政区にある研究施設のひとつ
航路局の拠点となっている建物は、行政区内の研究施設が集まっている地域にある。というのも形式上は研究施設だからである。ちなみに研究員の他に、調査船を動かす船乗りなども所属している。
**部品: 航路局が作られた歴史
最初期の星風藩国では、藩国の事業として海運を考えており、その安全な航海のためには海図の作成が不可欠だった。そこで政府主導で予算を投じ、全ての船乗りを助けるしっかりした海図を作るための航路局が設立されたというわけである。同時に、星風造船所で最初に作られる船も、調査船ということで決まったという。
**部品: 航路局のおおまかな仕事分類
航路部の仕事は、大きく分けて3つある。調査船を用いた海洋調査。それらの情報を使った海図の作成。そして海運局や海軍など他の組織への海の情報の提供や連携である。必要によっては他の藩国の海洋調査に協力することもあるだろう。
**部品: 調査船を使った海洋調査
航路局は、海洋を調べるための調査船を保有しており、これを用いて海のさまざまな情報を収集、研究を行うことが仕事の1つである。なお、軍事機密に相当する内容は海軍からチェックが行われて、情報公開を禁止したり、海図作成の際には載せないようになっている。
**部品: 船乗りを助ける海図を作る
航路局では、海洋調査に基づいて海図の作成と発行、定期的な更新を行っている。海洋調査も、この海図を使えばさらに海洋調査も捗ることだろう。そういう意味では両者は結局1つの仕事であるとも言える。
**部品: 海に関する情報を提供する
海図を作成して船乗りを助ける以外にも、航路局では海洋調査で得た情報を提供するというサービスも行っている。海運局から航路についての相談を受けたり、海軍から潜水艦対策になりそうな海底の地形を尋ねられたり、などである。
**部品: 航海のためのさまざまな情報が描かれている
海図には、安全で正確な航海をするためのさまざまな情報が詰まっている。とはいえ海図があれば誰でも全てが分かるというわけではなく、きちんと海図の読み方や使い方を習う必要はある。
**部品: 海図の購入について
星風藩国が発行している海図は航海局から販売されており、購入者を証明する手続きと代金の支払いをきちんと経ることで購入することが出来る。なお、軍艦などに備え付けられている海図ではない一般向けに販売されている海図には、軍事機密に関する情報は描かれていない。
**部品: 三角定規とディバイダ―が付属
星風藩国の航路局が発行する海図には、付属品として種類の違う三角定規が2つ(二等辺三角形と直角三角形)とディバイダ―(文具のほうのコンパス)が付属している。これらを使えば、灯台などがある方位などを参考に、自分の船の位置を特定することが可能となるのだ。
**部品: 山などの高さ
海図には、陸にある山の高さなども記入されている。山の位置を参考にすれば、自分の船が大体どのあたりにいるのかを知ることが出来るだろう。複数の山々があっても、高さに違いがあればそれでどの山なのか分かるというわけである。
**部品: 橋やタワーや道路など
海図には、橋やタワーや道路など、海から見て目印となるような構造物なども描かれている。陸地の特徴を一致させるために、割と目立つものが記入してあるのだ。
**部品: 港の位置が記してある
船の航海にとって重要なのは港であり、当然ながら海図には港の位置がマークしてある。また、マークの種類によって、その港がどんな種類の港なのかも示している。
**部品: 海岸線
陸と海の境界である海岸線が描かれている。なお、海岸線は潮が最も引いた時のものが描かれている。干潮時の地形が描かれていないと、それに気づかずに座礁する恐れがあるからである。ちなみに陸で使う普通の地図の場合だと、満潮時の海岸線が描かれている。
**部品: 海岸の種類
海岸にもさまざまな種類があるため、それらが海岸線と一緒に記号などで表現されている。例えば砂浜の場合は、海岸の線に沿った点線が描かれている。
**部品: 水深と等深線
そのあたりの海の深さが数字で描かれている。10と書かれていれば10mほどの水深があるということである。ちなみに0と書いてあってその横に小さく5という数字が付いていれば水深は0.5mである。また、水深が同じようなところを点と点で結んで、等深線という線で表現しているところもある。ちなみに海岸線と同様に、座礁を防ぐために最大干潮時のものが記入されている。
**部品: 海の底質
海底がどのようになっているのかが記号で示されている。例えば、海底が砂であればS、泥ならMと記号が書かれている。他にも石や岩、粘土などの記号がある。
**部品: 海流や潮流
その地域の海流や潮流が、波線や直線の矢印によって示されている。また、流れの速さが数字で書かれている。1.2Knと書いてあれば、1.2ノットの速さということである。これらは最も速い状態の速さである。
**部品: さまざまな種類の浮標
浮標とはブイのことであり、円筒や円錐や球体型など、さまざまな種類の浮標がそれぞれのマークで描かれている。
**部品: 灯台や灯標や灯浮標
灯火によって位置を知らせたり情報を報せる、灯台や灯標、灯浮標について記号で描かれている。灯光の光り方や種類なども記号などで描かれている。
**部品: 緯度と経度の目盛り
緯度と経度の目盛りとは、海図の上下左右の端っこに描かれている目盛りであり、これを参考にすることで緯度や経度を計ることが出来る。なお、距離の測定には基本的に緯度が使用されており、緯度目盛りには海里(マイル)を基準に目盛りが刻まれている。
**部品: コンパスローズ
コンパスローズは、海図上の東西南北の方位を示すための図形で、シンプルな同心円に方位の目盛りが刻まれたマークである。なお、この同心円は内側と外側で2つあり、外側の円は地軸に沿った北極や南極を指し示す真方位を、内側の円は真方位から少しズレた地磁気による磁方位を示している。また、真方位と磁方位の差を偏差と呼び、海図にはその偏差が年単位でどれだけズレるかが書いてある。これとコンパスによる方位の自差から計算して、正しい方位を知ることが出来るのだ。
*提出書式
大部品: 星風藩国航路局 RD:22 評価値:7
-部品: 航路と海図のための調査を行う政府機関
-部品: 行政区にある研究施設のひとつ
-部品: 航路局が作られた歴史
-大部品: 航路局の主な仕事 RD:4 評価値:3
--部品: 航路局のおおまかな仕事分類
--大部品: 海洋調査 RD:1 評価値:1
---部品: 調査船を使った海洋調査
--大部品: 海図の作成と更新 RD:1 評価値:1
---部品: 船乗りを助ける海図を作る
--大部品: 海に関する情報提供や他組織との連携 RD:1 評価値:1
---部品: 海に関する情報を提供する
-大部品: 航路局が作成する海図 RD:15 評価値:6
--部品: 航海のためのさまざまな情報が描かれている
--部品: 海図の購入について
--部品: 三角定規とディバイダ―が付属
--大部品: 海図に描かれている記号や情報の例 RD:12 評価値:6
---部品: 山などの高さ
---部品: 橋やタワーや道路など
---部品: 港の位置が記してある
---部品: 海岸線
---部品: 海岸の種類
---部品: 水深と等深線
---部品: 海の底質
---部品: 海流や潮流
---部品: さまざまな種類の浮標
---部品: 灯台や灯標や灯浮標
---部品: 緯度と経度の目盛り
---部品: コンパスローズ
部品: 航路と海図のための調査を行う政府機関
航路局は、安全な航路の確認を目的とした海洋調査と、それによる海図の発行や更新を行う政府機関である。星風藩国における全ての船舶の航海を助ける大事な仕事を行うところであり、また調査船を保有している。
部品: 行政区にある研究施設のひとつ
航路局の拠点となっている建物は、行政区内の研究施設が集まっている地域にある。というのも形式上は研究施設だからである。ちなみに研究員の他に、調査船を動かす船乗りなども所属している。
部品: 航路局が作られた歴史
最初期の星風藩国では、藩国の事業として海運を考えており、その安全な航海のためには海図の作成が不可欠だった。そこで政府主導で予算を投じ、全ての船乗りを助けるしっかりした海図を作るための航路局が設立されたというわけである。同時に、星風造船所で最初に作られる船も、調査船ということで決まったという。
部品: 航路局のおおまかな仕事分類
航路部の仕事は、大きく分けて3つある。調査船を用いた海洋調査。それらの情報を使った海図の作成。そして海運局や海軍など他の組織への海の情報の提供や連携である。必要によっては他の藩国の海洋調査に協力することもあるだろう。
部品: 調査船を使った海洋調査
航路局は、海洋を調べるための調査船を保有しており、これを用いて海のさまざまな情報を収集、研究を行うことが仕事の1つである。なお、軍事機密に相当する内容は海軍からチェックが行われて、情報公開を禁止したり、海図作成の際には載せないようになっている。
部品: 船乗りを助ける海図を作る
航路局では、海洋調査に基づいて海図の作成と発行、定期的な更新を行っている。海洋調査も、この海図を使えばさらに海洋調査も捗ることだろう。そういう意味では両者は結局1つの仕事であるとも言える。
部品: 海に関する情報を提供する
海図を作成して船乗りを助ける以外にも、航路局では海洋調査で得た情報を提供するというサービスも行っている。海運局から航路についての相談を受けたり、海軍から潜水艦対策になりそうな海底の地形を尋ねられたり、などである。
部品: 航海のためのさまざまな情報が描かれている
海図には、安全で正確な航海をするためのさまざまな情報が詰まっている。とはいえ海図があれば誰でも全てが分かるというわけではなく、きちんと海図の読み方や使い方を習う必要はある。
部品: 海図の購入について
星風藩国が発行している海図は航海局から販売されており、購入者を証明する手続きと代金の支払いをきちんと経ることで購入することが出来る。なお、軍艦などに備え付けられている海図ではない一般向けに販売されている海図には、軍事機密に関する情報は描かれていない。
部品: 三角定規とディバイダ―が付属
星風藩国の航路局が発行する海図には、付属品として種類の違う三角定規が2つ(二等辺三角形と直角三角形)とディバイダ―(文具のほうのコンパス)が付属している。これらを使えば、灯台などがある方位などを参考に、自分の船の位置を特定することが可能となるのだ。
部品: 山などの高さ
海図には、陸にある山の高さなども記入されている。山の位置を参考にすれば、自分の船が大体どのあたりにいるのかを知ることが出来るだろう。複数の山々があっても、高さに違いがあればそれでどの山なのか分かるというわけである。
部品: 橋やタワーや道路など
海図には、橋やタワーや道路など、海から見て目印となるような構造物なども描かれている。陸地の特徴を一致させるために、割と目立つものが記入してあるのだ。
部品: 港の位置が記してある
船の航海にとって重要なのは港であり、当然ながら海図には港の位置がマークしてある。また、マークの種類によって、その港がどんな種類の港なのかも示している。
部品: 海岸線
陸と海の境界である海岸線が描かれている。なお、海岸線は潮が最も引いた時のものが描かれている。干潮時の地形が描かれていないと、それに気づかずに座礁する恐れがあるからである。ちなみに陸で使う普通の地図の場合だと、満潮時の海岸線が描かれている。
部品: 海岸の種類
海岸にもさまざまな種類があるため、それらが海岸線と一緒に記号などで表現されている。例えば砂浜の場合は、海岸の線に沿った点線が描かれている。
部品: 水深と等深線
そのあたりの海の深さが数字で描かれている。10と書かれていれば10mほどの水深があるということである。ちなみに0と書いてあってその横に小さく5という数字が付いていれば水深は0.5mである。また、水深が同じようなところを点と点で結んで、等深線という線で表現しているところもある。ちなみに海岸線と同様に、座礁を防ぐために最大干潮時のものが記入されている。
部品: 海の底質
海底がどのようになっているのかが記号で示されている。例えば、海底が砂であればS、泥ならMと記号が書かれている。他にも石や岩、粘土などの記号がある。
部品: 海流や潮流
その地域の海流や潮流が、波線や直線の矢印によって示されている。また、流れの速さが数字で書かれている。1.2Knと書いてあれば、1.2ノットの速さということである。これらは最も速い状態の速さである。
部品: さまざまな種類の浮標
浮標とはブイのことであり、円筒や円錐や球体型など、さまざまな種類の浮標がそれぞれのマークで描かれている。
部品: 灯台や灯標や灯浮標
灯火によって位置を知らせたり情報を報せる、灯台や灯標、灯浮標について記号で描かれている。灯光の光り方や種類なども記号などで描かれている。
部品: 緯度と経度の目盛り
緯度と経度の目盛りとは、海図の上下左右の端っこに描かれている目盛りであり、これを参考にすることで緯度や経度を計ることが出来る。なお、距離の測定には基本的に緯度が使用されており、緯度目盛りには海里(マイル)を基準に目盛りが刻まれている。
部品: コンパスローズ
コンパスローズは、海図上の東西南北の方位を示すための図形で、シンプルな同心円に方位の目盛りが刻まれたマークである。なお、この同心円は内側と外側で2つあり、外側の円は地軸に沿った北極や南極を指し示す真方位を、内側の円は真方位から少しズレた地磁気による磁方位を示している。また、真方位と磁方位の差を偏差と呼び、海図にはその偏差が年単位でどれだけズレるかが書いてある。これとコンパスによる方位の自差から計算して、正しい方位を知ることが出来るのだ。
*インポート用定義データ
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"title": "海図に描かれている記号や情報の例",
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"title": "山などの高さ",
"description": "海図には、陸にある山の高さなども記入されている。山の位置を参考にすれば、自分の船が大体どのあたりにいるのかを知ることが出来るだろう。複数の山々があっても、高さに違いがあればそれでどの山なのか分かるというわけである。",
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{
"title": "橋やタワーや道路など",
"description": "海図には、橋やタワーや道路など、海から見て目印となるような構造物なども描かれている。陸地の特徴を一致させるために、割と目立つものが記入してあるのだ。",
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{
"title": "港の位置が記してある",
"description": "船の航海にとって重要なのは港であり、当然ながら海図には港の位置がマークしてある。また、マークの種類によって、その港がどんな種類の港なのかも示している。",
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{
"title": "海岸線",
"description": "陸と海の境界である海岸線が描かれている。なお、海岸線は潮が最も引いた時のものが描かれている。干潮時の地形が描かれていないと、それに気づかずに座礁する恐れがあるからである。ちなみに陸で使う普通の地図の場合だと、満潮時の海岸線が描かれている。",
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},
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"title": "海岸の種類",
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},
{
"title": "水深と等深線",
"description": "そのあたりの海の深さが数字で描かれている。10と書かれていれば10mほどの水深があるということである。ちなみに0と書いてあってその横に小さく5という数字が付いていれば水深は0.5mである。また、水深が同じようなところを点と点で結んで、等深線という線で表現しているところもある。ちなみに海岸線と同様に、座礁を防ぐために最大干潮時のものが記入されている。",
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},
{
"title": "海の底質",
"description": "海底がどのようになっているのかが記号で示されている。例えば、海底が砂であればS、泥ならMと記号が書かれている。他にも石や岩、粘土などの記号がある。",
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},
{
"title": "海流や潮流",
"description": "その地域の海流や潮流が、波線や直線の矢印によって示されている。また、流れの速さが数字で書かれている。1.2Knと書いてあれば、1.2ノットの速さということである。これらは最も速い状態の速さである。",
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{
"title": "さまざまな種類の浮標",
"description": "浮標とはブイのことであり、円筒や円錐や球体型など、さまざまな種類の浮標がそれぞれのマークで描かれている。",
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},
{
"title": "灯台や灯標や灯浮標",
"description": "灯火によって位置を知らせたり情報を報せる、灯台や灯標、灯浮標について記号で描かれている。灯光の光り方や種類なども記号などで描かれている。",
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"localID": 26,
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},
{
"title": "緯度と経度の目盛り",
"description": "緯度と経度の目盛りとは、海図の上下左右の端っこに描かれている目盛りであり、これを参考にすることで緯度や経度を計ることが出来る。なお、距離の測定には基本的に緯度が使用されており、緯度目盛りには海里(マイル)を基準に目盛りが刻まれている。",
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"localID": 27
},
{
"title": "コンパスローズ",
"description": "コンパスローズは、海図上の東西南北の方位を示すための図形で、シンプルな同心円に方位の目盛りが刻まれたマークである。なお、この同心円は内側と外側で2つあり、外側の円は地軸に沿った北極や南極を指し示す真方位を、内側の円は真方位から少しズレた地磁気による磁方位を示している。また、真方位と磁方位の差を偏差と呼び、海図にはその偏差が年単位でどれだけズレるかが書いてある。これとコンパスによる方位の自差から計算して、正しい方位を知ることが出来るのだ。",
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"localID": 28
}
],
"localID": 16,
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}
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"localID": 12,
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}
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