*部品構造

-大部品: 星風造船所(国営工場) RD:81 評価値:10
--部品: 星風藩国の国営工場にして造船所
--部品: 軍港に隣接している
--部品: 生産における禁止事項について
--部品: 星風造船所が建てられた歴史
--部品: 紅葉国からの技術提供
--部品: 船のネーミングルール
--大部品: 屋内造船ドック RD:22 評価値:7
---大部品: 乾ドックによるブロック式建造法 RD:8 評価値:5
----部品: 乾ドックとは
----部品: ブロック工法の造船
----部品: 船の材料をマーキングして切断
----部品: 熟練が必要な撓鉄
----部品: 電気溶接でブロックを繋げる
----部品: 大型クレーンで運んでさらに溶接
----部品: 船体に塗装を施す
----部品: 船を進水させて艤装工程
---大部品: 施設や設備の特徴 RD:14 評価値:6
----部品: 水槽実験の施設
----部品: 巨大な屋内造船ドック
----部品: 複数のドックがある
----部品: さまざまな大型クレーン
----部品: 空調設備とシーリングファン
----部品: NC切断機
----部品: ガスバーナーやプレス機
----部品: ブロック運搬車
----部品: 防塵や防音の対策について
----部品: 水密ゲート
----部品: 排水用の大型ポンプ
----部品: 船体を支える盤木
----部品: 艤装のための岸壁
----部品: 消火器や火災報知器
--大部品: さまざまな開発を行う設計局 RD:11 評価値:6
---部品: 設計局について
---大部品: 設計と生産契約までの流れ RD:7 評価値:5
----部品: 設計の依頼が行われる
----部品: 必要事項を決定する
----部品: 生産する物の性能を推定する
----部品: シミュレーションで性能推定の精度を上げる
----部品: 要求内容を満たしているか依頼主に確認する
----部品: 予算や時間などを調整する
----部品: 設計の契約を結ぶ
---大部品: 機密情報の保護について RD:3 評価値:3
----部品: 重要情報の外部持ち出しは禁止
----部品: 情報流出について教育を行う
----部品: 身分証明と情報閲覧の明確化
--大部品: 生産工場施設について RD:21 評価値:7
---部品: 船以外のものも作れる
---大部品: 生産工場(7型) RD:20 評価値:7
----大部品: 基本的な職掌 RD:7 評価値:5
-----部品: 工場長
-----部品: 事務員
-----部品: 営業員
-----部品: 開発設計者
-----部品: 生産技術者
-----部品: 技能者
-----部品: 作業者
----大部品: 基本的な工場施設 RD:12 評価値:6
-----部品: 事務所
-----部品: 企画・設計室
-----部品: 資材・原料貯蔵施設
-----部品: 加工施設
-----部品: 組立施設
-----部品: 検査施設
-----部品: 出荷施設
-----部品: 廃棄物処理施設
-----部品: 廃棄物保管所
-----部品: 自家発電施設
-----部品: 福利厚生施設
-----部品: 社宅・寮
----部品: 生産工場(7型)の流用実績
--大部品: 星風造船所におけるテロ対策について RD:21 評価値:7
---部品: 重要度が高い施設は狙われるので対策が必要
---大部品: テロ対策 RD:20 評価値:7
----大部品: 防犯カメラによる防犯システム(システム) RD:8 評価値:5
-----部品: システム概要
-----部品: 有効範囲と規模
-----部品: 設置型カメラ複数設置による死角フォロー
-----部品: 広域データ観測による時系列の把握
-----部品: 防犯カメラの情報の集積
-----部品: 防犯カメラの設置場所の工夫
-----大部品: 防犯カメラ RD:1 評価値:1
------部品: 防犯カメラの規格
-----部品: プライバシーの保護
----大部品: 概要 RD:2 評価値:2
-----部品: 意義
-----部品: 方針
----大部品: パトロール RD:2 評価値:2
-----部品: 巡回による抑止力
-----部品: 警備体制
----大部品: 設置型テロへの対策 RD:2 評価値:2
-----部品: 清掃の徹底
-----部品: 不審物対策
----大部品: 自爆テロ対策 RD:3 評価値:3
-----部品: 自爆テロの危険性
-----部品: 持ち込み制限
-----部品: 警察との協力
----大部品: テロ発生時の対応 RD:3 評価値:3
-----部品: 避難経路
-----部品: 避難誘導
-----部品: 指揮系統



*部品定義

**部品: 星風藩国の国営工場にして造船所
星風造船所とは、星風藩国の軍事区に位置している国営工場である。大きな工場内に造船を行う複数のドックがあるのが特徴で、造船以外にも兵器や装備の研究開発や生産を行う施設などもある。星風造船所は、星風藩国の防衛局と設計局の管轄にある施設であり、そのため軍事区にあるものの、国策事業などのために民間用の船を作ることもある。

**部品: 軍港に隣接している
星風造船所は、星風湾の南にある軍事区、その軍港に隣接した岸壁に工場(造船所)の施設がある。かなり巨大な建物であり、軍事区の広い敷地内でも特に目立つ建造物である。なお、星風藩国の大体の国営施設がそうであるように、施設の近くにはバス停がある。

**部品: 生産における禁止事項について
生体部品、魔法技術、TLOに関わる生産についてはこれを禁止する。また、労働者の人権や生活や安全、労働報酬の契約を守らない生産計画も禁止とする。きちんと法を順守すること。

**部品: 星風造船所が建てられた歴史
星風藩国では、藩国の事業として共和国の海運を担い、その防衛のために海軍の設立を目的としていた。海運や海軍の多くの船が、この造船所で作られることになる。

**部品: 紅葉国からの技術提供
星風藩国で船を使った事業を行うにあたり、紅葉国から船に関する基本的な技術の提供を受けている。分家独立したばかりで今から海に出るという星風藩国とはレベルが違い、紅葉国は民の全てが基本的に船と共にあるという、共和国でも屈指の船の藩国であった。そこで星風藩国は少しでも海の事業を確実に進めるために、先輩である紅葉国の助力をお願いしたのだった。

**部品: 船のネーミングルール
星風造船所で作られた船に名前を付ける際には、秋や紅色などに関する名前を付けることが好まれている。かなり厳しいルールというわけではないが、紅葉国への感謝を忘れないように、ということらしい。

**部品: 乾ドックとは
ドックとは、岸壁の地面を掘り抜いて作られた、造船や船の修理を行う施設である。海水を注水したり排水すること可能なので、この大きく長い穴のような施設で造船を行った後、海水を注水して船を進水させたり、逆に修理する船をドックに入れた後、海水を排水して修理することが出来る。このようなドックのことを、乾ドックという。

**部品: ブロック工法の造船
ブロック工法とは、船体をいくつかの塊に分けて作り、最後に船台の上で繋ぎ合わせる造船の方法である。複数のブロックに分けて同時に作れば、作業効率や建造時間の短縮に繋がるという話である。

**部品: 船の材料をマーキングして切断
船体を構成する素材、例えば鋼板などの鋼材に対して、組み立てや堯鉄を見越して切断箇所や曲げる箇所に線を描き込む作業をマーキングといい、これは設計図に沿って行われる。マーキングの後、切断が行われる。なお、基本的にこれらの作業はコンピューターによって自動化されている。

**部品: 熟練が必要な撓鉄
撓鉄(ぎょうてつ)とは、鋼板などを曲げる作業のことである。船体の形を水の抵抗が少ない流線型にするためには、鋼板をバーナーで炙って膨張させて、そこに水をかけて冷却することで熱する前よりも収縮させるという性質を利用することで鋼を曲げて、その船体のブロックに必要な形状にする必要がある。必要な曲面を狙って曲げるのは、かなり熟練が必要になる。

**部品: 電気溶接でブロックを繋げる
ブロック工法で鋼製の船体を繋げる際には、電気溶接によって船体を繋げる。これによってブロック間の隙間を埋めて、水密性や気密性を高めることが出来る。

**部品: 大型クレーンで運んでさらに溶接
完成したブロックを、大型クレーンで船台に運んで、そこでブロック同士を溶接して繋ぎ合わせることで、少しずつ船体の形に近づけていく。パイプやダクトなど、ブロックの溶接が終わってから設備を付けるのが難しいものは、先行して艤装を行う。

**部品: 船体に塗装を施す
船は、基本的には常に海水にさらされる乗り物であるため、船体やその下部に、防錆や(カキや海藻や苔やフジツボなどが付着しないよう)防汚などの塗料作業が行われる。なお、船の名前や船籍、喫水標(ドラフトマーク)などもこの段階で描き込まれる。

**部品: 船を進水させて艤装工程
船体にエンジンやプロペラなどが取り付けられた場合、その段階でドックに注水、船を進水させて別の場所で艤装を行う。艤装とは、船に必要なさまざまな装備や備品を積み込む作業で、小さな船の場合は船台でそのまま艤装が行われることもある。

**部品: 水槽実験の施設
水槽を機械的に波立たせて、船の模型を使って波の抵抗を測定する実験を行う施設。長細い水槽の左右にはレールがあり、船形の模型を曳引するタイヤ付きの台が走行する。

**部品: 巨大な屋内造船ドック
星風造船所のドックは、複数あるドックが建物で覆われており、それら全部がまとまって1つの工場となっている巨大な屋内造船ドックである。これは西国の厳しい陽射しや砂塵など防いだり、機密保持の観点から航空写真などで造船の様子を確認できないようにしているなどの理由からそうなっている。屋内は巨大なクレーンが吊り下げる関係上、やたら大きくて広い構造になっている。また、天井からクレーンを吊るすことなどもあるため、強度もかなり高いものになっている。

**部品: 複数のドックがある
星風造船所の建物内部には、複数のドックが存在している。これは機密保持の観点から民間用と軍事用で分ける必要があるのと、ドックの大きさにもいくつか種類があるので、船のサイズに合わせたドックを使うことで効率化を図っている。なお、一番大きなドックでは600m級の船を造船したり、メンテナンスや修理を行うことが出来る。

**部品: さまざまな大型クレーン
ドックがある建物の屋内は天井が高く作られているため、馬鹿でかい門のようなゴライアスクレーンや、固定式または自由走行式のクレーンなど、さまざまな大型クレーンが用いられている。

**部品: 空調設備とシーリングファン
寒暖の差が激しい西国では、やはり空調設備が欠かせない。しかし、ボートのような小型船用の屋内ドックなら空調もまだ小型(といっても家庭用に比べれば遥かに大きい)で効きが良いものの、大型船用の巨大な屋内ドックでは、かなり大型の空調を使っても効きが悪い。そのため大型船用の屋内ドックでは、巨大なシーリングファンを複数設置して対応している。また、塗布作業時などのために換気をする装置もある。

**部品: NC切断機
マーキングされた鋼材や鋼板などをNC(数値制御)によって自動で切断するための大型機械。コンピューターで制御されており、データを入力することで正確な熱断処理を行う。ちなみにマーキングもこれで行うことが可能。鋼材を無駄なく使うことが出来る。

**部品: ガスバーナーやプレス機
複雑な曲がりの撓鉄を行う際には、アセチレンなどのガスバーナーで鋼板を加熱、膨張させた後、ホースで水をかけて鋼板が縮まる性質を利用して曲げることになる。なお、鋼材の炭素含有量が均質だと素直によく曲がってくれる。単純な曲げ加工の際には、プレス機を使って曲げる。

**部品: ブロック運搬車
ブロック運搬車とは、別名を自走運搬車ともいい、この星風造船所においてはブロック工法によって作られた船体などのブロックを運搬するための車両である。クレーンなどが無くて運べないブロックはこの車両に積んで運ぶわけだが、何百tもの重量を運搬する関係上、かなり大きくて平べったい車両である。

**部品: 防塵や防音の対策について
西国は砂漠に近い環境にあるため、砂塵などが施設内に入り込まないよう、建物の隙間を可能な限り減らして気密性を高めつつ、二重扉によるエアクリーナーなどを設置して対策を行っている。また、工場の騒音が外部に漏れないよう、遮音効果のある素材を壁や天井などに施している。

**部品: 水密ゲート
造船所内の各ドックには、分厚い水密ゲート(水門)があり、その外には星風湾が広がっている。進水を行う際にはこのゲートの隙間から海水をドックに注水して、水の浮力で船を浮かばせた後、水密ゲート自体を開いて星風湾に進水する。

**部品: 排水用の大型ポンプ
ドック内の水を排水する際には、大型のポンプで海水を星風湾に排水する。小さなドックなら排水はすぐだが、大きなドックだとそれなりに時間がかかるため、そうしたドックにはポンプが複数設置されている。

**部品: 船体を支える盤木
盤木とは、造船や修理などで、船体を地面に固定するための支えである。堅い材木や、柔らかい材木、鉄筋コンクリートなどを組み合わせてクッション性を持たせることで、船体を柔らかく、かつしっかりと固定するのである。なお、盤木の形状は、船底の曲がりに合わせたものが使用される。

**部品: 艤装のための岸壁
クレーンなどの艤装を行う設備がある岸壁(船を停泊および係留させることが出来る場所)。ドック内で全ての艤装工事を行うよりも、進水できる段階で艤装岸壁に横づけして工事をしたほうが、ドックが早く空く分だけ造船の時間を短縮することが出来る。なお、軍事関係など機密性の高い造船においては、空から情報が盗られないようドック内でそのまま艤装を行うことがある。

**部品: 消火器や火災報知器
星風造船所内には、あちこちに消火器や火災報知器などが設置してある。バーナーなどを使う関係上、引火からの火災に対応するためである。なお、星風藩国の消防署によって定期的に点検や火災訓練が行われている。

**部品: 設計局について
星風藩国には海運局や経済局などの政府機関が存在するが、そのひとつが、この星風造船所(国営工場)を拠点とする設計局である。設計局では、藩国政府の決定や要請に応じて車や船などの乗り物や、その他にも生活に役に立つ道具、軍事用の装備や兵器など、さまざまなものを研究開発したり設計図を作成したりと、国営工場における頭脳としての活動を主としている。

**部品: 設計の依頼が行われる
まず最初に、こんなものが欲しいという依頼が藩国政府から行われる。星風造船所は国営施設であり、設計局も政府管轄の組織であるので民間から直接依頼は来ないが、藩国の情勢や必要などに応じて政府を通して民間から依頼が来る場合もある。

**部品: 必要事項を決定する
依頼に沿って、作成するものの必要事項を決定する。例えば船なら、速度はこのくらいで燃費はこれくらい、こういうものを積むのでこれくらい積載重量が欲しい、とりあえずこの航路を行き来できるスペックの船が何隻ほしい、こういうサービスを提供したい、などを話し合ってまとめる。

**部品: 生産する物の性能を推定する
必要事項を満たす内容を考えて、それらの性能を推定する。例えば船の場合、必要事項を満たすパターンはいくつもあるので、それらのうち良さそうなものを考えて、このパターンならこれぐらいの性能になる、というのをきちんと数字で出す。またその上で、復原性や衝突時の安全性なども考慮する。性能推定は注意深くきちんと行われる。というのも、あとで問題が出てまた性能推定からやり直すということになると大変だからである。

**部品: シミュレーションで性能推定の精度を上げる
性能推定を行う際、可能であればきちんとシミュレーションして制度を高めるようにする。パソコンのシミュレーターや、過去の実績値を参考にするなどである。また、船の場合は、実際に模型を作って水槽を機械で波立たせることで、水の抵抗を船の復原性などをシミュレーションすることが出来る。波による抵抗係数はフルード数やレイノルズ数などで数学的に求めることが出来るため、波の形をそれらに合わせれば、サイズが違うだけで実際と同じ波を作ることが出来るのである。

**部品: 要求内容を満たしているか依頼主に確認する
性能の推定が終わったら、依頼主にその内容を確認してもらう。ここで問題なければ、さらに設計の詳細を具体的に詰めていく。ガチガチまで詳細を設計してから変更が入ると労力と時間の無駄になるため、こうした確認の区切りは重要である。

**部品: 予算や時間などを調整する
さらに設計の詳細を詰めたら、今度は依頼主に対して、どれぐらいの費用と時間などが必要になるかを提示する。例えば船の場合、造船すると鋼材の購入や艤装の生産などでこれくらい使うから船価はこれくらいで、動かすための人員はこれくらい、この航路を行き来する場合だと船の燃費やメンテナンス費用はこれぐらいなど、数字で出して依頼主が出せる予算内で収まるよう話し合う。もし予算をオーバーする場合は、生産するもののランクを下げたり各コストを見直したりするなどの調整を行う。どうしても無理な場合は、ここで設計依頼はキャンセルということになる。

**部品: 設計の契約を結ぶ
詳細な設計をきちんと詰めて、安全規則などのルールをきちんと守る内容で、依頼主と予算や時間について合意を行った段階で、ようやく依頼主と契約が結ばれて、生産にGOサインが出ることになる。この手続きは国営工場が藩国政府の管轄であっても、きちんとしっかり行うようになっている。藩国政府を仲介に民間と契約を結んで生産することもあるからである。

**部品: 重要情報の外部持ち出しは禁止
星風造船所の設計局では、海運における船の情報や軍事の機密情報など、とても大切な情報を取り扱うことになるため、そうした情報は流出を防ぐために外部への持ち出しが禁止されている。さらに機密性が高いとコピーさえ禁止になり、金庫に厳重に保管されることになる。重要情報の閲覧のためだけに足を運ぶなどの不効率な方法も、無理のない範囲で採用する。

**部品: 情報流出について教育を行う
情報流出への対策として、きちんと法律や規則などを守るよう、その危険性について関係者にしっかり教育を行う。どんなに技術的なカバーをしても、口が軽かったり意識が低ければどうしようもないからである。

**部品: 身分証明と情報閲覧の明確化
造船所内を出入りする人員の身分証明と、閲覧できる情報の権限をきちんと明確化することが義務付けられている。というのも星風造船所では、民間で使う海運の船から軍事で使う軍艦までを扱うので、関係者が情報に触れられる権限や範囲をきちんと分けて管理しないと大変だからである。

**部品: 船以外のものも作れる
造船所内の生産工場施設では、その多目的性を重視して、さまざまなものを作れる。例えば船の艤装などは、ここで作って隣の造船ドックで取り付けてたりすることも多いし、他にも設計局の仕事によっては、ロボットや航空機なども作ることが出来るだろう。

**部品: 工場長
ラインの立ち上げや新しい生産技術の開発といった難しい業務を成功させた熟練技術者であったり、大型案件を次々と取得する優秀な営業担当であったり、その前身は様々だが一概に言えば、各世代で最も工場の運営拡大に貢献した者がなるべき職。一方で上位組織の幹部が監督のために就任する場合も多い。

**部品: 事務員
事務員は工場の運営に必要な会計処理から書類の整備、部材の手配といった外部との折衝まで行う場合もある。庶務全般を取り仕切るため、細々とした内容の確認やすり合わせがあり、緻密な対応が求められる。

**部品: 営業員
営業員は工場の製品納入先との交渉を担当する。仕事の発生=営業が手に入れてくる発注依頼となるため精神的なプレッシャーが大きい職種となる一方で優秀であれば大きく工場の運営に貢献することが出来る。

**部品: 開発設計者
開発設計者が工場で担当する業務は生産技術者と兼任となることも多いが、各工程に必要とされる治具や専用機械の開発となる。専用機械については外部から購入、据え付けるとともに十全に機能を発揮出来るように周辺の部品を設計し、工程において作業者と連携することで完成となる。

**部品: 生産技術者
生産技術者の主な仕事は工場のラインを設計・開発・維持管理することとなる。新規設計のラインを立ち上げる際には新しい試みとなる工程について事前に検証実験を進め、理論を確立してからラインに組み込むことが望ましい。

**部品: 技能者
技能者は作業者の中でも特定の技能を持つことで特殊な工程を担当することが出来る人員となる。技能者の熟達した者はマニュアルを整備する、他の作業者に技能を教育することで、技能者を育てることが求められる。

**部品: 作業者
工場の各工程に配置される作業者は、基本的にマニュアルにそって作業を進めることが推奨される。そのため、マニュアルの整備次第で工程のタクトタイムは早くなり、理論値に近づけることが求められる。また作業者が独自の改善活動を行うことで、無駄をなくすことも生産性の向上に大きく寄与する。

**部品: 事務所
書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事を行う作業を行う部屋。オフィス。主に総務部、営業部といった部署が使用する。工場規模によっては企画・設計部も同室であることがある。

**部品: 企画・設計室
製品や設備の企画から設計、開発までを一括して進める施設。設計資料や設計機材、打合せ用の会議スペース等も含まれる。設計・企画情報は機密情報となるため、基本的に許可された人員以外立ち入りは許可されず情報媒体の出入りには制限が掛けられる。

**部品: 資材・原料貯蔵施設
製品の原材料や中間製品、仕掛品等を保管する施設。工場の片隅やバックヤードがこれにあたる場合もある。資材によっては劣化を防ぐための専用保管設備に保管される。露天、あるいはそれに近い形で保管する場合は保護カバー等で汚損しないように注意が払われる。

**部品: 加工施設
原材料を部品、または製品に加工する施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な加工設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。組立施設と一体になっている場合もある。

**部品: 組立施設
加工、もしくは購入した部品を組み立てて最終製品を完成させる施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な組立設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。加工施設や検査施設と一体になっている場合もある。

**部品: 検査施設
加工された部品、または組み立てられた製品を検査し不具合が無いかを確認する施設。業種によっては加工施設や組み立て施設と一体になっている場合もある。

**部品: 出荷施設
製品を出荷するための施設。トラック、輸送船等輸送機材への積み込み設備である。完成品倉庫を兼ねる場合もある。次々と来る完成品と引き取りの業者を裁くため大きく場所を取ることが一般的であり、管理する人員は外部と内部の両方への取り持ちをするため比較的独立した判断を求められ、両方が納得するように調整する必要がある。

**部品: 廃棄物処理施設
工場の排煙や排水から公害が発生しないように、法律や条例で定められた基準を満たすよう定期的に検査が行われる。検査の基準が満たないようであれば排煙処理施設、排水処理施設の改善を行うように指導をされ、再度検査に合格するまで操業停止が言い渡される。

**部品: 廃棄物保管所
大型ゴミや資源となる金属屑、危険物となる産業廃棄物は回収時期が一定期間毎のため、回収のタイミングまで保管する倉庫が必要となる。これは火災などの災害時に工場本体へ影響が出ないようにある程度離れた場所に設定される。

**部品: 自家発電施設
工場内で停電が起こった場合、通信遮断や重要機器の停止等で多大な被害を被るケースが考えられるが、それを防ぐために工場内で小規模な発電施設が用意されている。これによって生み出される電力は一時しのぎに過ぎず、長期間工場を稼働させるには当然足らないが、災害等による一時的な停電に対応するには十分な量であった。

**部品: 福利厚生施設
福利厚生の一環として、社員の心身のケアのために会社が用意した施設。保養施設・体育館・診療所等がこれにあたるが、施設の利用は社員であれば誰でも利用できるようになっている。

**部品: 社宅・寮
福利厚生の一環として、遠方から出社せざるを得ない社員や自宅を持っていない社員のために会社が用意した住宅・寮。交通の便の関係から用意した会社の敷地内、もしくは会社の近辺に存在することが多い。家族を持っているための家族向けの社宅なども用意されているほか、子供や家族が学校や買い出しで街へ通えるように毎日数本のバスが運行されており生活に対して幾分もの配慮がなされている。また寮には工場が寮母を雇う事で生活面の補助がされており、希望者は朝と夜の食事と洗濯のサービスを受ける事が出来るようになっている。

**部品: 生産工場(7型)の流用実績
このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
akiharu国様の【akiharu国の民間工業地帯】に流用されました。
濃紺@世界忍者国様の【農具工場】に流用されました。
濃紺@世界忍者国様の【農業機械工場】に流用されました。
akiharu国様の【秋春造船(T20)】に流用されました。
akiharu国様の【秋春衣類総合(T20)】に流用されました。
乃亜・クラウ・オコーネル様の【The distortion moon~歪月】に流用されました。
フィールド・エレメンツ・グローリー様の【車両生産工場(FEG)】に流用されました。
フィールド・エレメンツ・グローリー様の【特殊装備品生産工場(FEG)】に流用されました。
島鍋 玖日様の【民間車両工場(鍋の国)】に流用されました。

**部品: 重要度が高い施設は狙われるので対策が必要
星風造船所は、星風藩国において重要度の高い施設であるため、その機能が損なわれたり人員に被害が出ないよう、厳重なテロ対策が行われている。きちんと安全を確保していれば、作業者も安心して仕事が出来るというものである。

**部品: システム概要
観測される範囲の安全を確保し防犯につとめるために運用されるシステムであり、当然ながら観測する側が範囲内のものを管理、支配するためのものではない。


**部品: 有効範囲と規模
防犯カメラが設置されている場所でしか有効にならない。
個人、民間組織、公共など利用者に制限はないが
防犯カメラを設置する範囲が自己の管理下であることが必要。
範囲が広くなればなるほど、そのデータを管理する組織、機材の規模も大きくなる。



**部品: 設置型カメラ複数設置による死角フォロー
設置型カメラの首は回る角度が決まっており、360度すべてを見られるわけではないのでどうしても死角が出来てしまう。
複数台設置することでその死角を補い、より精度のある情報を記録できる。

**部品: 広域データ観測による時系列の把握
同時に広域を観測することで、その時系列を追うことができる。例えばそこに写っている人がどのような順序で道を歩いたか…などが複数のカメラの映像を繋ぐことで推測できる。

**部品: 防犯カメラの情報の集積
過去の情報を解析することで犯罪捜査に役立ったり、事件発生率を把握、危険地域を特定できる。ただ、記録情報も記録媒体の容量を必要とするため、特別な情報以外は一定期間で廃棄される。
警察組織以外が管理している場合、犯罪捜査協力として警察組織に情報を提供する場合がある。

**部品: 防犯カメラの設置場所の工夫
テロ防止、防犯の意味であれば人の多く集まる場所に設置し、犯罪の抑制に使用する。また、薄暗い通りなど住民に危険がおよびそうな場所に設置することで同様の効果が得られる。


**部品: 防犯カメラの規格
犯罪の証拠として撮影した映像を解析し犯罪捜査に役立てるのはもちろんだが、そこに防犯カメラが「ある」と思わせるだけで犯罪の抑制になりうる。
前者の場合は目立たない場所に、後者の場合は目立つ場所に設置されることが多い。
情報は設置者の下へ集められる。
複数設置することで死角を補う効果はあるが 全く同じ場所に沢山つけて同じ方向を写しても意味はない。

**部品: プライバシーの保護
国民のプライバシーは守られることは、重要である。
しかし、テロ対策として、個人の記録の閲覧・利用が必要な場合もあり、その場合は、法の司、護民官と協議の上、藩国上層部の責任として閲覧・利用することがある。

**部品: 意義
国内において国営施設や多人数が集まる施設など、テロの対象となる施設が数多く存在している。
そういった施設をテロの脅威から守るため、テロ対策をまとめる必要性が高くなった。

**部品: 方針
テロ対策は、国民の安全を守るためには重要であることは間違いない。しかし、テロ対策を至上命題とし、新たな差別や国民の生活が圧迫されることとならないよう、法の司や護民官などと連携し、行き過ぎたテロ対策を行わないよう管理、運用している。

**部品: 巡回による抑止力
結局人が見まわることの効果は大きい。警官や警備員の制服を着用した人間が巡回していることは、テロに対してかなりの抑止力となる。
ただし、場所によっては威圧感を与えすぎないため、場合によっては私服で巡回することも行う。


**部品: 警備体制
制服を着用した、警官や警備員の巡回を基本とし、防犯カメラから得られた情報を解析することにより、テロの兆候を事前に察知できる体制を整える。

**部品: 清掃の徹底
施設各所に設置されたごみ箱については、定期的な巡回によってこまめに廃棄される。この際、不審物の確認が行われる。
また、視覚的に不審物を早期に確認できる、中身が見えるゴミ箱の設置を検討する。
無論ポイ捨ても禁止。

**部品: 不審物対策
不審物が発見された場合の対応について、スタッフには十分な教育がされている。
後述の、藩国主催の避難誘導研修において、不審物発見時の避難誘導とともに、連絡先や警察等の専門家が到着するまでの対応も徹底的に叩き込まれることになる。

**部品: 自爆テロの危険性
自らの命を顧みない自爆テロは、断固防ぐべきものである。
警察による地道な捜査、監視カメラの情報、民間からの情報提供などを駆使し、事前に察知、取り押さえることを前提に考え、いざとなれば、実力行使により対象を制圧することもある。

**部品: 持ち込み制限
各施設の基準に従い、持ち込める荷物の種類、大きさ、数量等に制限が課せられる。特に不特定多数が集まるイベント等の際は手荷物検査等も実施される。
また、空港や政府重要機関においては、持ち物検査に加え、X線検査などより厳しい検査が行われている。

**部品: 警察との協力
民間と警察との協力は、積極的に行われている。
民間でのイベント時の警察の協力や、警備会社から重要施設への警備員派遣などで連携を深めつつ、定期的に効率的な連携のための会議が持たれている。

**部品: 避難経路
施設には、わかりやすく避難経路が設置されていなければならない。
入り口やエレベーターホールなど施設内の人が集まってくる箇所には、非常口への案内板の設置。また、天井には停電時でも光って避難経路を示す誘導灯の設置が義務付けられている。

**部品: 避難誘導
藩国主催による避難誘導研修が行われており、緊急時には、避難誘導研修を受けたスタッフによる避難誘導が行われる。
なお、警察官や警備員はこの研修の受講が義務付けられており、緊急時のスムーズな避難誘導に一役買っている。

**部品: 指揮系統
不幸にもテロが発生した場合、藩王、もしくは摂政がトップとなる対応会議が招集され、事態の収拾にあたることになる。
指揮系統は明確な順位付けがされ、迅速に処理にあたることが可能となっている。
※上位者が何らかの原因で、指揮を取れない場合は、この順位により指揮責任者が決定される。
なお、通常時のテロ対策に関する指揮は、警察機構にゆだねられており、法の下運用されている。






*提出書式

  大部品: 星風造船所(国営工場) RD:81 評価値:10
  -部品: 星風藩国の国営工場にして造船所
  -部品: 軍港に隣接している
  -部品: 生産における禁止事項について
  -部品: 星風造船所が建てられた歴史
  -部品: 紅葉国からの技術提供
  -部品: 船のネーミングルール
  -大部品: 屋内造船ドック RD:22 評価値:7
  --大部品: 乾ドックによるブロック式建造法 RD:8 評価値:5
  ---部品: 乾ドックとは
  ---部品: ブロック工法の造船
  ---部品: 船の材料をマーキングして切断
  ---部品: 熟練が必要な撓鉄
  ---部品: 電気溶接でブロックを繋げる
  ---部品: 大型クレーンで運んでさらに溶接
  ---部品: 船体に塗装を施す
  ---部品: 船を進水させて艤装工程
  --大部品: 施設や設備の特徴 RD:14 評価値:6
  ---部品: 水槽実験の施設
  ---部品: 巨大な屋内造船ドック
  ---部品: 複数のドックがある
  ---部品: さまざまな大型クレーン
  ---部品: 空調設備とシーリングファン
  ---部品: NC切断機
  ---部品: ガスバーナーやプレス機
  ---部品: ブロック運搬車
  ---部品: 防塵や防音の対策について
  ---部品: 水密ゲート
  ---部品: 排水用の大型ポンプ
  ---部品: 船体を支える盤木
  ---部品: 艤装のための岸壁
  ---部品: 消火器や火災報知器
  -大部品: さまざまな開発を行う設計局 RD:11 評価値:6
  --部品: 設計局について
  --大部品: 設計と生産契約までの流れ RD:7 評価値:5
  ---部品: 設計の依頼が行われる
  ---部品: 必要事項を決定する
  ---部品: 生産する物の性能を推定する
  ---部品: シミュレーションで性能推定の精度を上げる
  ---部品: 要求内容を満たしているか依頼主に確認する
  ---部品: 予算や時間などを調整する
  ---部品: 設計の契約を結ぶ
  --大部品: 機密情報の保護について RD:3 評価値:3
  ---部品: 重要情報の外部持ち出しは禁止
  ---部品: 情報流出について教育を行う
  ---部品: 身分証明と情報閲覧の明確化
  -大部品: 生産工場施設について RD:21 評価値:7
  --部品: 船以外のものも作れる
  --大部品: 生産工場(7型) RD:20 評価値:7
  ---大部品: 基本的な職掌 RD:7 評価値:5
  ----部品: 工場長
  ----部品: 事務員
  ----部品: 営業員
  ----部品: 開発設計者
  ----部品: 生産技術者
  ----部品: 技能者
  ----部品: 作業者
  ---大部品: 基本的な工場施設 RD:12 評価値:6
  ----部品: 事務所
  ----部品: 企画・設計室
  ----部品: 資材・原料貯蔵施設
  ----部品: 加工施設
  ----部品: 組立施設
  ----部品: 検査施設
  ----部品: 出荷施設
  ----部品: 廃棄物処理施設
  ----部品: 廃棄物保管所
  ----部品: 自家発電施設
  ----部品: 福利厚生施設
  ----部品: 社宅・寮
  ---部品: 生産工場(7型)の流用実績
  -大部品: 星風造船所におけるテロ対策について RD:21 評価値:7
  --部品: 重要度が高い施設は狙われるので対策が必要
  --大部品: テロ対策 RD:20 評価値:7
  ---大部品: 防犯カメラによる防犯システム(システム) RD:8 評価値:5
  ----部品: システム概要
  ----部品: 有効範囲と規模
  ----部品: 設置型カメラ複数設置による死角フォロー
  ----部品: 広域データ観測による時系列の把握
  ----部品: 防犯カメラの情報の集積
  ----部品: 防犯カメラの設置場所の工夫
  ----大部品: 防犯カメラ RD:1 評価値:1
  -----部品: 防犯カメラの規格
  ----部品: プライバシーの保護
  ---大部品: 概要 RD:2 評価値:2
  ----部品: 意義
  ----部品: 方針
  ---大部品: パトロール RD:2 評価値:2
  ----部品: 巡回による抑止力
  ----部品: 警備体制
  ---大部品: 設置型テロへの対策 RD:2 評価値:2
  ----部品: 清掃の徹底
  ----部品: 不審物対策
  ---大部品: 自爆テロ対策 RD:3 評価値:3
  ----部品: 自爆テロの危険性
  ----部品: 持ち込み制限
  ----部品: 警察との協力
  ---大部品: テロ発生時の対応 RD:3 評価値:3
  ----部品: 避難経路
  ----部品: 避難誘導
  ----部品: 指揮系統
 
 
  部品: 星風藩国の国営工場にして造船所
  星風造船所とは、星風藩国の軍事区に位置している国営工場である。大きな工場内に造船を行う複数のドックがあるのが特徴で、造船以外にも兵器や装備の研究開発や生産を行う施設などもある。星風造船所は、星風藩国の防衛局と設計局の管轄にある施設であり、そのため軍事区にあるものの、国策事業などのために民間用の船を作ることもある。
 
  部品: 軍港に隣接している
  星風造船所は、星風湾の南にある軍事区、その軍港に隣接した岸壁に工場(造船所)の施設がある。かなり巨大な建物であり、軍事区の広い敷地内でも特に目立つ建造物である。なお、星風藩国の大体の国営施設がそうであるように、施設の近くにはバス停がある。
 
  部品: 生産における禁止事項について
  生体部品、魔法技術、TLOに関わる生産についてはこれを禁止する。また、労働者の人権や生活や安全、労働報酬の契約を守らない生産計画も禁止とする。きちんと法を順守すること。
 
  部品: 星風造船所が建てられた歴史
  星風藩国では、藩国の事業として共和国の海運を担い、その防衛のために海軍の設立を目的としていた。海運や海軍の多くの船が、この造船所で作られることになる。
 
  部品: 紅葉国からの技術提供
  星風藩国で船を使った事業を行うにあたり、紅葉国から船に関する基本的な技術の提供を受けている。分家独立したばかりで今から海に出るという星風藩国とはレベルが違い、紅葉国は民の全てが基本的に船と共にあるという、共和国でも屈指の船の藩国であった。そこで星風藩国は少しでも海の事業を確実に進めるために、先輩である紅葉国の助力をお願いしたのだった。
 
  部品: 船のネーミングルール
  星風造船所で作られた船に名前を付ける際には、秋や紅色などに関する名前を付けることが好まれている。かなり厳しいルールというわけではないが、紅葉国への感謝を忘れないように、ということらしい。
 
  部品: 乾ドックとは
  ドックとは、岸壁の地面を掘り抜いて作られた、造船や船の修理を行う施設である。海水を注水したり排水すること可能なので、この大きく長い穴のような施設で造船を行った後、海水を注水して船を進水させたり、逆に修理する船をドックに入れた後、海水を排水して修理することが出来る。このようなドックのことを、乾ドックという。
 
  部品: ブロック工法の造船
  ブロック工法とは、船体をいくつかの塊に分けて作り、最後に船台の上で繋ぎ合わせる造船の方法である。複数のブロックに分けて同時に作れば、作業効率や建造時間の短縮に繋がるという話である。
 
  部品: 船の材料をマーキングして切断
  船体を構成する素材、例えば鋼板などの鋼材に対して、組み立てや堯鉄を見越して切断箇所や曲げる箇所に線を描き込む作業をマーキングといい、これは設計図に沿って行われる。マーキングの後、切断が行われる。なお、基本的にこれらの作業はコンピューターによって自動化されている。
 
  部品: 熟練が必要な撓鉄
  撓鉄(ぎょうてつ)とは、鋼板などを曲げる作業のことである。船体の形を水の抵抗が少ない流線型にするためには、鋼板をバーナーで炙って膨張させて、そこに水をかけて冷却することで熱する前よりも収縮させるという性質を利用することで鋼を曲げて、その船体のブロックに必要な形状にする必要がある。必要な曲面を狙って曲げるのは、かなり熟練が必要になる。
 
  部品: 電気溶接でブロックを繋げる
  ブロック工法で鋼製の船体を繋げる際には、電気溶接によって船体を繋げる。これによってブロック間の隙間を埋めて、水密性や気密性を高めることが出来る。
 
  部品: 大型クレーンで運んでさらに溶接
  完成したブロックを、大型クレーンで船台に運んで、そこでブロック同士を溶接して繋ぎ合わせることで、少しずつ船体の形に近づけていく。パイプやダクトなど、ブロックの溶接が終わってから設備を付けるのが難しいものは、先行して艤装を行う。
 
  部品: 船体に塗装を施す
  船は、基本的には常に海水にさらされる乗り物であるため、船体やその下部に、防錆や(カキや海藻や苔やフジツボなどが付着しないよう)防汚などの塗料作業が行われる。なお、船の名前や船籍、喫水標(ドラフトマーク)などもこの段階で描き込まれる。
 
  部品: 船を進水させて艤装工程
  船体にエンジンやプロペラなどが取り付けられた場合、その段階でドックに注水、船を進水させて別の場所で艤装を行う。艤装とは、船に必要なさまざまな装備や備品を積み込む作業で、小さな船の場合は船台でそのまま艤装が行われることもある。
 
  部品: 水槽実験の施設
  水槽を機械的に波立たせて、船の模型を使って波の抵抗を測定する実験を行う施設。長細い水槽の左右にはレールがあり、船形の模型を曳引するタイヤ付きの台が走行する。
 
  部品: 巨大な屋内造船ドック
  星風造船所のドックは、複数あるドックが建物で覆われており、それら全部がまとまって1つの工場となっている巨大な屋内造船ドックである。これは西国の厳しい陽射しや砂塵など防いだり、機密保持の観点から航空写真などで造船の様子を確認できないようにしているなどの理由からそうなっている。屋内は巨大なクレーンが吊り下げる関係上、やたら大きくて広い構造になっている。また、天井からクレーンを吊るすことなどもあるため、強度もかなり高いものになっている。
 
  部品: 複数のドックがある
  星風造船所の建物内部には、複数のドックが存在している。これは機密保持の観点から民間用と軍事用で分ける必要があるのと、ドックの大きさにもいくつか種類があるので、船のサイズに合わせたドックを使うことで効率化を図っている。なお、一番大きなドックでは600m級の船を造船したり、メンテナンスや修理を行うことが出来る。
 
  部品: さまざまな大型クレーン
  ドックがある建物の屋内は天井が高く作られているため、馬鹿でかい門のようなゴライアスクレーンや、固定式または自由走行式のクレーンなど、さまざまな大型クレーンが用いられている。
 
  部品: 空調設備とシーリングファン
  寒暖の差が激しい西国では、やはり空調設備が欠かせない。しかし、ボートのような小型船用の屋内ドックなら空調もまだ小型(といっても家庭用に比べれば遥かに大きい)で効きが良いものの、大型船用の巨大な屋内ドックでは、かなり大型の空調を使っても効きが悪い。そのため大型船用の屋内ドックでは、巨大なシーリングファンを複数設置して対応している。また、塗布作業時などのために換気をする装置もある。
 
  部品: NC切断機
  マーキングされた鋼材や鋼板などをNC(数値制御)によって自動で切断するための大型機械。コンピューターで制御されており、データを入力することで正確な熱断処理を行う。ちなみにマーキングもこれで行うことが可能。鋼材を無駄なく使うことが出来る。
 
  部品: ガスバーナーやプレス機
  複雑な曲がりの撓鉄を行う際には、アセチレンなどのガスバーナーで鋼板を加熱、膨張させた後、ホースで水をかけて鋼板が縮まる性質を利用して曲げることになる。なお、鋼材の炭素含有量が均質だと素直によく曲がってくれる。単純な曲げ加工の際には、プレス機を使って曲げる。
 
  部品: ブロック運搬車
  ブロック運搬車とは、別名を自走運搬車ともいい、この星風造船所においてはブロック工法によって作られた船体などのブロックを運搬するための車両である。クレーンなどが無くて運べないブロックはこの車両に積んで運ぶわけだが、何百tもの重量を運搬する関係上、かなり大きくて平べったい車両である。
 
  部品: 防塵や防音の対策について
  西国は砂漠に近い環境にあるため、砂塵などが施設内に入り込まないよう、建物の隙間を可能な限り減らして気密性を高めつつ、二重扉によるエアクリーナーなどを設置して対策を行っている。また、工場の騒音が外部に漏れないよう、遮音効果のある素材を壁や天井などに施している。
 
  部品: 水密ゲート
  造船所内の各ドックには、分厚い水密ゲート(水門)があり、その外には星風湾が広がっている。進水を行う際にはこのゲートの隙間から海水をドックに注水して、水の浮力で船を浮かばせた後、水密ゲート自体を開いて星風湾に進水する。
 
  部品: 排水用の大型ポンプ
  ドック内の水を排水する際には、大型のポンプで海水を星風湾に排水する。小さなドックなら排水はすぐだが、大きなドックだとそれなりに時間がかかるため、そうしたドックにはポンプが複数設置されている。
 
  部品: 船体を支える盤木
  盤木とは、造船や修理などで、船体を地面に固定するための支えである。堅い材木や、柔らかい材木、鉄筋コンクリートなどを組み合わせてクッション性を持たせることで、船体を柔らかく、かつしっかりと固定するのである。なお、盤木の形状は、船底の曲がりに合わせたものが使用される。
 
  部品: 艤装のための岸壁
  クレーンなどの艤装を行う設備がある岸壁(船を停泊および係留させることが出来る場所)。ドック内で全ての艤装工事を行うよりも、進水できる段階で艤装岸壁に横づけして工事をしたほうが、ドックが早く空く分だけ造船の時間を短縮することが出来る。なお、軍事関係など機密性の高い造船においては、空から情報が盗られないようドック内でそのまま艤装を行うことがある。
 
  部品: 消火器や火災報知器
  星風造船所内には、あちこちに消火器や火災報知器などが設置してある。バーナーなどを使う関係上、引火からの火災に対応するためである。なお、星風藩国の消防署によって定期的に点検や火災訓練が行われている。
 
  部品: 設計局について
  星風藩国には海運局や経済局などの政府機関が存在するが、そのひとつが、この星風造船所(国営工場)を拠点とする設計局である。設計局では、藩国政府の決定や要請に応じて車や船などの乗り物や、その他にも生活に役に立つ道具、軍事用の装備や兵器など、さまざまなものを研究開発したり設計図を作成したりと、国営工場における頭脳としての活動を主としている。
 
  部品: 設計の依頼が行われる
  まず最初に、こんなものが欲しいという依頼が藩国政府から行われる。星風造船所は国営施設であり、設計局も政府管轄の組織であるので民間から直接依頼は来ないが、藩国の情勢や必要などに応じて政府を通して民間から依頼が来る場合もある。
 
  部品: 必要事項を決定する
  依頼に沿って、作成するものの必要事項を決定する。例えば船なら、速度はこのくらいで燃費はこれくらい、こういうものを積むのでこれくらい積載重量が欲しい、とりあえずこの航路を行き来できるスペックの船が何隻ほしい、こういうサービスを提供したい、などを話し合ってまとめる。
 
  部品: 生産する物の性能を推定する
  必要事項を満たす内容を考えて、それらの性能を推定する。例えば船の場合、必要事項を満たすパターンはいくつもあるので、それらのうち良さそうなものを考えて、このパターンならこれぐらいの性能になる、というのをきちんと数字で出す。またその上で、復原性や衝突時の安全性なども考慮する。性能推定は注意深くきちんと行われる。というのも、あとで問題が出てまた性能推定からやり直すということになると大変だからである。
 
  部品: シミュレーションで性能推定の精度を上げる
  性能推定を行う際、可能であればきちんとシミュレーションして制度を高めるようにする。パソコンのシミュレーターや、過去の実績値を参考にするなどである。また、船の場合は、実際に模型を作って水槽を機械で波立たせることで、水の抵抗を船の復原性などをシミュレーションすることが出来る。波による抵抗係数はフルード数やレイノルズ数などで数学的に求めることが出来るため、波の形をそれらに合わせれば、サイズが違うだけで実際と同じ波を作ることが出来るのである。
 
  部品: 要求内容を満たしているか依頼主に確認する
  性能の推定が終わったら、依頼主にその内容を確認してもらう。ここで問題なければ、さらに設計の詳細を具体的に詰めていく。ガチガチまで詳細を設計してから変更が入ると労力と時間の無駄になるため、こうした確認の区切りは重要である。
 
  部品: 予算や時間などを調整する
  さらに設計の詳細を詰めたら、今度は依頼主に対して、どれぐらいの費用と時間などが必要になるかを提示する。例えば船の場合、造船すると鋼材の購入や艤装の生産などでこれくらい使うから船価はこれくらいで、動かすための人員はこれくらい、この航路を行き来する場合だと船の燃費やメンテナンス費用はこれぐらいなど、数字で出して依頼主が出せる予算内で収まるよう話し合う。もし予算をオーバーする場合は、生産するもののランクを下げたり各コストを見直したりするなどの調整を行う。どうしても無理な場合は、ここで設計依頼はキャンセルということになる。
 
  部品: 設計の契約を結ぶ
  詳細な設計をきちんと詰めて、安全規則などのルールをきちんと守る内容で、依頼主と予算や時間について合意を行った段階で、ようやく依頼主と契約が結ばれて、生産にGOサインが出ることになる。この手続きは国営工場が藩国政府の管轄であっても、きちんとしっかり行うようになっている。藩国政府を仲介に民間と契約を結んで生産することもあるからである。
 
  部品: 重要情報の外部持ち出しは禁止
  星風造船所の設計局では、海運における船の情報や軍事の機密情報など、とても大切な情報を取り扱うことになるため、そうした情報は流出を防ぐために外部への持ち出しが禁止されている。さらに機密性が高いとコピーさえ禁止になり、金庫に厳重に保管されることになる。重要情報の閲覧のためだけに足を運ぶなどの不効率な方法も、無理のない範囲で採用する。
 
  部品: 情報流出について教育を行う
  情報流出への対策として、きちんと法律や規則などを守るよう、その危険性について関係者にしっかり教育を行う。どんなに技術的なカバーをしても、口が軽かったり意識が低ければどうしようもないからである。
 
  部品: 身分証明と情報閲覧の明確化
  造船所内を出入りする人員の身分証明と、閲覧できる情報の権限をきちんと明確化することが義務付けられている。というのも星風造船所では、民間で使う海運の船から軍事で使う軍艦までを扱うので、関係者が情報に触れられる権限や範囲をきちんと分けて管理しないと大変だからである。
 
  部品: 船以外のものも作れる
  造船所内の生産工場施設では、その多目的性を重視して、さまざまなものを作れる。例えば船の艤装などは、ここで作って隣の造船ドックで取り付けてたりすることも多いし、他にも設計局の仕事によっては、ロボットや航空機なども作ることが出来るだろう。
 
  部品: 工場長
  ラインの立ち上げや新しい生産技術の開発といった難しい業務を成功させた熟練技術者であったり、大型案件を次々と取得する優秀な営業担当であったり、その前身は様々だが一概に言えば、各世代で最も工場の運営拡大に貢献した者がなるべき職。一方で上位組織の幹部が監督のために就任する場合も多い。
 
  部品: 事務員
  事務員は工場の運営に必要な会計処理から書類の整備、部材の手配といった外部との折衝まで行う場合もある。庶務全般を取り仕切るため、細々とした内容の確認やすり合わせがあり、緻密な対応が求められる。
 
  部品: 営業員
  営業員は工場の製品納入先との交渉を担当する。仕事の発生=営業が手に入れてくる発注依頼となるため精神的なプレッシャーが大きい職種となる一方で優秀であれば大きく工場の運営に貢献することが出来る。
 
  部品: 開発設計者
  開発設計者が工場で担当する業務は生産技術者と兼任となることも多いが、各工程に必要とされる治具や専用機械の開発となる。専用機械については外部から購入、据え付けるとともに十全に機能を発揮出来るように周辺の部品を設計し、工程において作業者と連携することで完成となる。
 
  部品: 生産技術者
  生産技術者の主な仕事は工場のラインを設計・開発・維持管理することとなる。新規設計のラインを立ち上げる際には新しい試みとなる工程について事前に検証実験を進め、理論を確立してからラインに組み込むことが望ましい。
 
  部品: 技能者
  技能者は作業者の中でも特定の技能を持つことで特殊な工程を担当することが出来る人員となる。技能者の熟達した者はマニュアルを整備する、他の作業者に技能を教育することで、技能者を育てることが求められる。
 
  部品: 作業者
  工場の各工程に配置される作業者は、基本的にマニュアルにそって作業を進めることが推奨される。そのため、マニュアルの整備次第で工程のタクトタイムは早くなり、理論値に近づけることが求められる。また作業者が独自の改善活動を行うことで、無駄をなくすことも生産性の向上に大きく寄与する。
 
  部品: 事務所
  書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事を行う作業を行う部屋。オフィス。主に総務部、営業部といった部署が使用する。工場規模によっては企画・設計部も同室であることがある。
 
  部品: 企画・設計室
  製品や設備の企画から設計、開発までを一括して進める施設。設計資料や設計機材、打合せ用の会議スペース等も含まれる。設計・企画情報は機密情報となるため、基本的に許可された人員以外立ち入りは許可されず情報媒体の出入りには制限が掛けられる。
 
  部品: 資材・原料貯蔵施設
  製品の原材料や中間製品、仕掛品等を保管する施設。工場の片隅やバックヤードがこれにあたる場合もある。資材によっては劣化を防ぐための専用保管設備に保管される。露天、あるいはそれに近い形で保管する場合は保護カバー等で汚損しないように注意が払われる。
 
  部品: 加工施設
  原材料を部品、または製品に加工する施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な加工設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。組立施設と一体になっている場合もある。
 
  部品: 組立施設
  加工、もしくは購入した部品を組み立てて最終製品を完成させる施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な組立設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。加工施設や検査施設と一体になっている場合もある。
 
  部品: 検査施設
  加工された部品、または組み立てられた製品を検査し不具合が無いかを確認する施設。業種によっては加工施設や組み立て施設と一体になっている場合もある。
 
  部品: 出荷施設
  製品を出荷するための施設。トラック、輸送船等輸送機材への積み込み設備である。完成品倉庫を兼ねる場合もある。次々と来る完成品と引き取りの業者を裁くため大きく場所を取ることが一般的であり、管理する人員は外部と内部の両方への取り持ちをするため比較的独立した判断を求められ、両方が納得するように調整する必要がある。
 
  部品: 廃棄物処理施設
  工場の排煙や排水から公害が発生しないように、法律や条例で定められた基準を満たすよう定期的に検査が行われる。検査の基準が満たないようであれば排煙処理施設、排水処理施設の改善を行うように指導をされ、再度検査に合格するまで操業停止が言い渡される。
 
  部品: 廃棄物保管所
  大型ゴミや資源となる金属屑、危険物となる産業廃棄物は回収時期が一定期間毎のため、回収のタイミングまで保管する倉庫が必要となる。これは火災などの災害時に工場本体へ影響が出ないようにある程度離れた場所に設定される。
 
  部品: 自家発電施設
  工場内で停電が起こった場合、通信遮断や重要機器の停止等で多大な被害を被るケースが考えられるが、それを防ぐために工場内で小規模な発電施設が用意されている。これによって生み出される電力は一時しのぎに過ぎず、長期間工場を稼働させるには当然足らないが、災害等による一時的な停電に対応するには十分な量であった。
 
  部品: 福利厚生施設
  福利厚生の一環として、社員の心身のケアのために会社が用意した施設。保養施設・体育館・診療所等がこれにあたるが、施設の利用は社員であれば誰でも利用できるようになっている。
 
  部品: 社宅・寮
  福利厚生の一環として、遠方から出社せざるを得ない社員や自宅を持っていない社員のために会社が用意した住宅・寮。交通の便の関係から用意した会社の敷地内、もしくは会社の近辺に存在することが多い。家族を持っているための家族向けの社宅なども用意されているほか、子供や家族が学校や買い出しで街へ通えるように毎日数本のバスが運行されており生活に対して幾分もの配慮がなされている。また寮には工場が寮母を雇う事で生活面の補助がされており、希望者は朝と夜の食事と洗濯のサービスを受ける事が出来るようになっている。
 
  部品: 生産工場(7型)の流用実績
  このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。
  akiharu国様の【akiharu国の民間工業地帯】に流用されました。
  濃紺@世界忍者国様の【農具工場】に流用されました。
  濃紺@世界忍者国様の【農業機械工場】に流用されました。
  akiharu国様の【秋春造船(T20)】に流用されました。
  akiharu国様の【秋春衣類総合(T20)】に流用されました。
  乃亜・クラウ・オコーネル様の【The distortion moon~歪月】に流用されました。
  フィールド・エレメンツ・グローリー様の【車両生産工場(FEG)】に流用されました。
  フィールド・エレメンツ・グローリー様の【特殊装備品生産工場(FEG)】に流用されました。
  島鍋 玖日様の【民間車両工場(鍋の国)】に流用されました。
 
  部品: 重要度が高い施設は狙われるので対策が必要
  星風造船所は、星風藩国において重要度の高い施設であるため、その機能が損なわれたり人員に被害が出ないよう、厳重なテロ対策が行われている。きちんと安全を確保していれば、作業者も安心して仕事が出来るというものである。
 
  部品: システム概要
  観測される範囲の安全を確保し防犯につとめるために運用されるシステムであり、当然ながら観測する側が範囲内のものを管理、支配するためのものではない。
 
 
  部品: 有効範囲と規模
  防犯カメラが設置されている場所でしか有効にならない。
  個人、民間組織、公共など利用者に制限はないが
  防犯カメラを設置する範囲が自己の管理下であることが必要。
  範囲が広くなればなるほど、そのデータを管理する組織、機材の規模も大きくなる。
 
 
 
  部品: 設置型カメラ複数設置による死角フォロー
  設置型カメラの首は回る角度が決まっており、360度すべてを見られるわけではないのでどうしても死角が出来てしまう。
  複数台設置することでその死角を補い、より精度のある情報を記録できる。
 
  部品: 広域データ観測による時系列の把握
  同時に広域を観測することで、その時系列を追うことができる。例えばそこに写っている人がどのような順序で道を歩いたか…などが複数のカメラの映像を繋ぐことで推測できる。
 
  部品: 防犯カメラの情報の集積
  過去の情報を解析することで犯罪捜査に役立ったり、事件発生率を把握、危険地域を特定できる。ただ、記録情報も記録媒体の容量を必要とするため、特別な情報以外は一定期間で廃棄される。
  警察組織以外が管理している場合、犯罪捜査協力として警察組織に情報を提供する場合がある。
 
  部品: 防犯カメラの設置場所の工夫
  テロ防止、防犯の意味であれば人の多く集まる場所に設置し、犯罪の抑制に使用する。また、薄暗い通りなど住民に危険がおよびそうな場所に設置することで同様の効果が得られる。
 
 
  部品: 防犯カメラの規格
  犯罪の証拠として撮影した映像を解析し犯罪捜査に役立てるのはもちろんだが、そこに防犯カメラが「ある」と思わせるだけで犯罪の抑制になりうる。
  前者の場合は目立たない場所に、後者の場合は目立つ場所に設置されることが多い。
  情報は設置者の下へ集められる。
  複数設置することで死角を補う効果はあるが 全く同じ場所に沢山つけて同じ方向を写しても意味はない。
 
  部品: プライバシーの保護
  国民のプライバシーは守られることは、重要である。
  しかし、テロ対策として、個人の記録の閲覧・利用が必要な場合もあり、その場合は、法の司、護民官と協議の上、藩国上層部の責任として閲覧・利用することがある。
 
  部品: 意義
  国内において国営施設や多人数が集まる施設など、テロの対象となる施設が数多く存在している。
  そういった施設をテロの脅威から守るため、テロ対策をまとめる必要性が高くなった。
 
  部品: 方針
  テロ対策は、国民の安全を守るためには重要であることは間違いない。しかし、テロ対策を至上命題とし、新たな差別や国民の生活が圧迫されることとならないよう、法の司や護民官などと連携し、行き過ぎたテロ対策を行わないよう管理、運用している。
 
  部品: 巡回による抑止力
  結局人が見まわることの効果は大きい。警官や警備員の制服を着用した人間が巡回していることは、テロに対してかなりの抑止力となる。
  ただし、場所によっては威圧感を与えすぎないため、場合によっては私服で巡回することも行う。
 
 
  部品: 警備体制
  制服を着用した、警官や警備員の巡回を基本とし、防犯カメラから得られた情報を解析することにより、テロの兆候を事前に察知できる体制を整える。
 
  部品: 清掃の徹底
  施設各所に設置されたごみ箱については、定期的な巡回によってこまめに廃棄される。この際、不審物の確認が行われる。
  また、視覚的に不審物を早期に確認できる、中身が見えるゴミ箱の設置を検討する。
  無論ポイ捨ても禁止。
 
  部品: 不審物対策
  不審物が発見された場合の対応について、スタッフには十分な教育がされている。
  後述の、藩国主催の避難誘導研修において、不審物発見時の避難誘導とともに、連絡先や警察等の専門家が到着するまでの対応も徹底的に叩き込まれることになる。
 
  部品: 自爆テロの危険性
  自らの命を顧みない自爆テロは、断固防ぐべきものである。
  警察による地道な捜査、監視カメラの情報、民間からの情報提供などを駆使し、事前に察知、取り押さえることを前提に考え、いざとなれば、実力行使により対象を制圧することもある。
 
  部品: 持ち込み制限
  各施設の基準に従い、持ち込める荷物の種類、大きさ、数量等に制限が課せられる。特に不特定多数が集まるイベント等の際は手荷物検査等も実施される。
  また、空港や政府重要機関においては、持ち物検査に加え、X線検査などより厳しい検査が行われている。
 
  部品: 警察との協力
  民間と警察との協力は、積極的に行われている。
  民間でのイベント時の警察の協力や、警備会社から重要施設への警備員派遣などで連携を深めつつ、定期的に効率的な連携のための会議が持たれている。
 
  部品: 避難経路
  施設には、わかりやすく避難経路が設置されていなければならない。
  入り口やエレベーターホールなど施設内の人が集まってくる箇所には、非常口への案内板の設置。また、天井には停電時でも光って避難経路を示す誘導灯の設置が義務付けられている。
 
  部品: 避難誘導
  藩国主催による避難誘導研修が行われており、緊急時には、避難誘導研修を受けたスタッフによる避難誘導が行われる。
  なお、警察官や警備員はこの研修の受講が義務付けられており、緊急時のスムーズな避難誘導に一役買っている。
 
  部品: 指揮系統
  不幸にもテロが発生した場合、藩王、もしくは摂政がトップとなる対応会議が招集され、事態の収拾にあたることになる。
  指揮系統は明確な順位付けがされ、迅速に処理にあたることが可能となっている。
  ※上位者が何らかの原因で、指揮を取れない場合は、この順位により指揮責任者が決定される。
  なお、通常時のテロ対策に関する指揮は、警察機構にゆだねられており、法の下運用されている。
 
 
 
 
 


*インポート用定義データ

  [
    {
      "title": "星風造船所(国営工場)",
      "part_type": "group",
      "children": [
        {
          "title": "星風藩国の国営工場にして造船所",
          "description": "星風造船所とは、星風藩国の軍事区に位置している国営工場である。大きな工場内に造船を行う複数のドックがあるのが特徴で、造船以外にも兵器や装備の研究開発や生産を行う施設などもある。星風造船所は、星風藩国の防衛局と設計局の管轄にある施設であり、そのため軍事区にあるものの、国策事業などのために民間用の船を作ることもある。",
          "part_type": "part",
          "localID": 1,
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "軍港に隣接している",
          "description": "星風造船所は、星風湾の南にある軍事区、その軍港に隣接した岸壁に工場(造船所)の施設がある。かなり巨大な建物であり、軍事区の広い敷地内でも特に目立つ建造物である。なお、星風藩国の大体の国営施設がそうであるように、施設の近くにはバス停がある。",
          "part_type": "part",
          "localID": 2,
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "生産における禁止事項について",
          "description": "生体部品、魔法技術、TLOに関わる生産についてはこれを禁止する。また、労働者の人権や生活や安全、労働報酬の契約を守らない生産計画も禁止とする。きちんと法を順守すること。",
          "part_type": "part",
          "localID": 3,
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "星風造船所が建てられた歴史",
          "description": "星風藩国では、藩国の事業として共和国の海運を担い、その防衛のために海軍の設立を目的としていた。海運や海軍の多くの船が、この造船所で作られることになる。",
          "part_type": "part",
          "localID": 4,
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "紅葉国からの技術提供",
          "description": "星風藩国で船を使った事業を行うにあたり、紅葉国から船に関する基本的な技術の提供を受けている。分家独立したばかりで今から海に出るという星風藩国とはレベルが違い、紅葉国は民の全てが基本的に船と共にあるという、共和国でも屈指の船の藩国であった。そこで星風藩国は少しでも海の事業を確実に進めるために、先輩である紅葉国の助力をお願いしたのだった。",
          "part_type": "part",
          "localID": 5
        },
        {
          "title": "船のネーミングルール",
          "description": "星風造船所で作られた船に名前を付ける際には、秋や紅色などに関する名前を付けることが好まれている。かなり厳しいルールというわけではないが、紅葉国への感謝を忘れないように、ということらしい。",
          "part_type": "part",
          "localID": 6
        },
        {
          "title": "屋内造船ドック",
          "description": "",
          "part_type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "乾ドックによるブロック式建造法",
              "description": "",
              "part_type": "group",
              "children": [
                {
                  "title": "乾ドックとは",
                  "description": "ドックとは、岸壁の地面を掘り抜いて作られた、造船や船の修理を行う施設である。海水を注水したり排水すること可能なので、この大きく長い穴のような施設で造船を行った後、海水を注水して船を進水させたり、逆に修理する船をドックに入れた後、海水を排水して修理することが出来る。このようなドックのことを、乾ドックという。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 9
                },
                {
                  "title": "ブロック工法の造船",
                  "description": "ブロック工法とは、船体をいくつかの塊に分けて作り、最後に船台の上で繋ぎ合わせる造船の方法である。複数のブロックに分けて同時に作れば、作業効率や建造時間の短縮に繋がるという話である。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 10
                },
                {
                  "title": "船の材料をマーキングして切断",
                  "description": "船体を構成する素材、例えば鋼板などの鋼材に対して、組み立てや堯鉄を見越して切断箇所や曲げる箇所に線を描き込む作業をマーキングといい、これは設計図に沿って行われる。マーキングの後、切断が行われる。なお、基本的にこれらの作業はコンピューターによって自動化されている。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 11
                },
                {
                  "title": "熟練が必要な撓鉄",
                  "description": "撓鉄(ぎょうてつ)とは、鋼板などを曲げる作業のことである。船体の形を水の抵抗が少ない流線型にするためには、鋼板をバーナーで炙って膨張させて、そこに水をかけて冷却することで熱する前よりも収縮させるという性質を利用することで鋼を曲げて、その船体のブロックに必要な形状にする必要がある。必要な曲面を狙って曲げるのは、かなり熟練が必要になる。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 12
                },
                {
                  "title": "電気溶接でブロックを繋げる",
                  "description": "ブロック工法で鋼製の船体を繋げる際には、電気溶接によって船体を繋げる。これによってブロック間の隙間を埋めて、水密性や気密性を高めることが出来る。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 13
                },
                {
                  "title": "大型クレーンで運んでさらに溶接",
                  "description": "完成したブロックを、大型クレーンで船台に運んで、そこでブロック同士を溶接して繋ぎ合わせることで、少しずつ船体の形に近づけていく。パイプやダクトなど、ブロックの溶接が終わってから設備を付けるのが難しいものは、先行して艤装を行う。",
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                  "localID": 14
                },
                {
                  "title": "船体に塗装を施す",
                  "description": "船は、基本的には常に海水にさらされる乗り物であるため、船体やその下部に、防錆や(カキや海藻や苔やフジツボなどが付着しないよう)防汚などの塗料作業が行われる。なお、船の名前や船籍、喫水標(ドラフトマーク)などもこの段階で描き込まれる。",
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                  "localID": 15
                },
                {
                  "title": "船を進水させて艤装工程",
                  "description": "船体にエンジンやプロペラなどが取り付けられた場合、その段階でドックに注水、船を進水させて別の場所で艤装を行う。艤装とは、船に必要なさまざまな装備や備品を積み込む作業で、小さな船の場合は船台でそのまま艤装が行われることもある。",
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                  "localID": 16
                }
              ],
              "localID": 8,
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            },
            {
              "title": "施設や設備の特徴",
              "description": "",
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              "children": [
                {
                  "title": "水槽実験の施設",
                  "description": "水槽を機械的に波立たせて、船の模型を使って波の抵抗を測定する実験を行う施設。長細い水槽の左右にはレールがあり、船形の模型を曳引するタイヤ付きの台が走行する。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 18
                },
                {
                  "title": "巨大な屋内造船ドック",
                  "description": "星風造船所のドックは、複数あるドックが建物で覆われており、それら全部がまとまって1つの工場となっている巨大な屋内造船ドックである。これは西国の厳しい陽射しや砂塵など防いだり、機密保持の観点から航空写真などで造船の様子を確認できないようにしているなどの理由からそうなっている。屋内は巨大なクレーンが吊り下げる関係上、やたら大きくて広い構造になっている。また、天井からクレーンを吊るすことなどもあるため、強度もかなり高いものになっている。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 19
                },
                {
                  "title": "複数のドックがある",
                  "description": "星風造船所の建物内部には、複数のドックが存在している。これは機密保持の観点から民間用と軍事用で分ける必要があるのと、ドックの大きさにもいくつか種類があるので、船のサイズに合わせたドックを使うことで効率化を図っている。なお、一番大きなドックでは600m級の船を造船したり、メンテナンスや修理を行うことが出来る。",
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                  "localID": 20
                },
                {
                  "title": "さまざまな大型クレーン",
                  "description": "ドックがある建物の屋内は天井が高く作られているため、馬鹿でかい門のようなゴライアスクレーンや、固定式または自由走行式のクレーンなど、さまざまな大型クレーンが用いられている。",
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                  "localID": 21
                },
                {
                  "title": "空調設備とシーリングファン",
                  "description": "寒暖の差が激しい西国では、やはり空調設備が欠かせない。しかし、ボートのような小型船用の屋内ドックなら空調もまだ小型(といっても家庭用に比べれば遥かに大きい)で効きが良いものの、大型船用の巨大な屋内ドックでは、かなり大型の空調を使っても効きが悪い。そのため大型船用の屋内ドックでは、巨大なシーリングファンを複数設置して対応している。また、塗布作業時などのために換気をする装置もある。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 22
                },
                {
                  "title": "NC切断機",
                  "description": "マーキングされた鋼材や鋼板などをNC(数値制御)によって自動で切断するための大型機械。コンピューターで制御されており、データを入力することで正確な熱断処理を行う。ちなみにマーキングもこれで行うことが可能。鋼材を無駄なく使うことが出来る。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 23
                },
                {
                  "title": "ガスバーナーやプレス機",
                  "description": "複雑な曲がりの撓鉄を行う際には、アセチレンなどのガスバーナーで鋼板を加熱、膨張させた後、ホースで水をかけて鋼板が縮まる性質を利用して曲げることになる。なお、鋼材の炭素含有量が均質だと素直によく曲がってくれる。単純な曲げ加工の際には、プレス機を使って曲げる。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 24
                },
                {
                  "title": "ブロック運搬車",
                  "description": "ブロック運搬車とは、別名を自走運搬車ともいい、この星風造船所においてはブロック工法によって作られた船体などのブロックを運搬するための車両である。クレーンなどが無くて運べないブロックはこの車両に積んで運ぶわけだが、何百tもの重量を運搬する関係上、かなり大きくて平べったい車両である。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 25
                },
                {
                  "title": "防塵や防音の対策について",
                  "description": "西国は砂漠に近い環境にあるため、砂塵などが施設内に入り込まないよう、建物の隙間を可能な限り減らして気密性を高めつつ、二重扉によるエアクリーナーなどを設置して対策を行っている。また、工場の騒音が外部に漏れないよう、遮音効果のある素材を壁や天井などに施している。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 26
                },
                {
                  "title": "水密ゲート",
                  "description": "造船所内の各ドックには、分厚い水密ゲート(水門)があり、その外には星風湾が広がっている。進水を行う際にはこのゲートの隙間から海水をドックに注水して、水の浮力で船を浮かばせた後、水密ゲート自体を開いて星風湾に進水する。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 27
                },
                {
                  "title": "排水用の大型ポンプ",
                  "description": "ドック内の水を排水する際には、大型のポンプで海水を星風湾に排水する。小さなドックなら排水はすぐだが、大きなドックだとそれなりに時間がかかるため、そうしたドックにはポンプが複数設置されている。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 28
                },
                {
                  "title": "船体を支える盤木",
                  "description": "盤木とは、造船や修理などで、船体を地面に固定するための支えである。堅い材木や、柔らかい材木、鉄筋コンクリートなどを組み合わせてクッション性を持たせることで、船体を柔らかく、かつしっかりと固定するのである。なお、盤木の形状は、船底の曲がりに合わせたものが使用される。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 29
                },
                {
                  "title": "艤装のための岸壁",
                  "description": "クレーンなどの艤装を行う設備がある岸壁(船を停泊および係留させることが出来る場所)。ドック内で全ての艤装工事を行うよりも、進水できる段階で艤装岸壁に横づけして工事をしたほうが、ドックが早く空く分だけ造船の時間を短縮することが出来る。なお、軍事関係など機密性の高い造船においては、空から情報が盗られないようドック内でそのまま艤装を行うことがある。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 30
                },
                {
                  "title": "消火器や火災報知器",
                  "description": "星風造船所内には、あちこちに消火器や火災報知器などが設置してある。バーナーなどを使う関係上、引火からの火災に対応するためである。なお、星風藩国の消防署によって定期的に点検や火災訓練が行われている。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 31
                }
              ],
              "localID": 17,
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            }
          ],
          "localID": 7,
          "expanded": true
        },
        {
          "title": "さまざまな開発を行う設計局",
          "description": "",
          "part_type": "group",
          "children": [
            {
              "title": "設計局について",
              "description": "星風藩国には海運局や経済局などの政府機関が存在するが、そのひとつが、この星風造船所(国営工場)を拠点とする設計局である。設計局では、藩国政府の決定や要請に応じて車や船などの乗り物や、その他にも生活に役に立つ道具、軍事用の装備や兵器など、さまざまなものを研究開発したり設計図を作成したりと、国営工場における頭脳としての活動を主としている。",
              "part_type": "part",
              "localID": 33
            },
            {
              "title": "設計と生産契約までの流れ",
              "description": "",
              "part_type": "group",
              "children": [
                {
                  "title": "設計の依頼が行われる",
                  "description": "まず最初に、こんなものが欲しいという依頼が藩国政府から行われる。星風造船所は国営施設であり、設計局も政府管轄の組織であるので民間から直接依頼は来ないが、藩国の情勢や必要などに応じて政府を通して民間から依頼が来る場合もある。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 35
                },
                {
                  "title": "必要事項を決定する",
                  "description": "依頼に沿って、作成するものの必要事項を決定する。例えば船なら、速度はこのくらいで燃費はこれくらい、こういうものを積むのでこれくらい積載重量が欲しい、とりあえずこの航路を行き来できるスペックの船が何隻ほしい、こういうサービスを提供したい、などを話し合ってまとめる。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 36
                },
                {
                  "title": "生産する物の性能を推定する",
                  "description": "必要事項を満たす内容を考えて、それらの性能を推定する。例えば船の場合、必要事項を満たすパターンはいくつもあるので、それらのうち良さそうなものを考えて、このパターンならこれぐらいの性能になる、というのをきちんと数字で出す。またその上で、復原性や衝突時の安全性なども考慮する。性能推定は注意深くきちんと行われる。というのも、あとで問題が出てまた性能推定からやり直すということになると大変だからである。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 37
                },
                {
                  "title": "シミュレーションで性能推定の精度を上げる",
                  "description": "性能推定を行う際、可能であればきちんとシミュレーションして制度を高めるようにする。パソコンのシミュレーターや、過去の実績値を参考にするなどである。また、船の場合は、実際に模型を作って水槽を機械で波立たせることで、水の抵抗を船の復原性などをシミュレーションすることが出来る。波による抵抗係数はフルード数やレイノルズ数などで数学的に求めることが出来るため、波の形をそれらに合わせれば、サイズが違うだけで実際と同じ波を作ることが出来るのである。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 38
                },
                {
                  "title": "要求内容を満たしているか依頼主に確認する",
                  "description": "性能の推定が終わったら、依頼主にその内容を確認してもらう。ここで問題なければ、さらに設計の詳細を具体的に詰めていく。ガチガチまで詳細を設計してから変更が入ると労力と時間の無駄になるため、こうした確認の区切りは重要である。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 39
                },
                {
                  "title": "予算や時間などを調整する",
                  "description": "さらに設計の詳細を詰めたら、今度は依頼主に対して、どれぐらいの費用と時間などが必要になるかを提示する。例えば船の場合、造船すると鋼材の購入や艤装の生産などでこれくらい使うから船価はこれくらいで、動かすための人員はこれくらい、この航路を行き来する場合だと船の燃費やメンテナンス費用はこれぐらいなど、数字で出して依頼主が出せる予算内で収まるよう話し合う。もし予算をオーバーする場合は、生産するもののランクを下げたり各コストを見直したりするなどの調整を行う。どうしても無理な場合は、ここで設計依頼はキャンセルということになる。",
                  "part_type": "part",
                  "localID": 40
                },
                {
                  "title": "設計の契約を結ぶ",
                  "description": "詳細な設計をきちんと詰めて、安全規則などのルールをきちんと守る内容で、依頼主と予算や時間について合意を行った段階で、ようやく依頼主と契約が結ばれて、生産にGOサインが出ることになる。この手続きは国営工場が藩国政府の管轄であっても、きちんとしっかり行うようになっている。藩国政府を仲介に民間と契約を結んで生産することもあるからである。",
                  "part_type": "part",
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                }
              ],
              "localID": 34,
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            },
            {
              "title": "機密情報の保護について",
              "description": "",
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              "children": [
                {
                  "title": "重要情報の外部持ち出しは禁止",
                  "description": "星風造船所の設計局では、海運における船の情報や軍事の機密情報など、とても大切な情報を取り扱うことになるため、そうした情報は流出を防ぐために外部への持ち出しが禁止されている。さらに機密性が高いとコピーさえ禁止になり、金庫に厳重に保管されることになる。重要情報の閲覧のためだけに足を運ぶなどの不効率な方法も、無理のない範囲で採用する。",
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                  "localID": 43
                },
                {
                  "title": "情報流出について教育を行う",
                  "description": "情報流出への対策として、きちんと法律や規則などを守るよう、その危険性について関係者にしっかり教育を行う。どんなに技術的なカバーをしても、口が軽かったり意識が低ければどうしようもないからである。",
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                },
                {
                  "title": "身分証明と情報閲覧の明確化",
                  "description": "造船所内を出入りする人員の身分証明と、閲覧できる情報の権限をきちんと明確化することが義務付けられている。というのも星風造船所では、民間で使う海運の船から軍事で使う軍艦までを扱うので、関係者が情報に触れられる権限や範囲をきちんと分けて管理しないと大変だからである。",
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                  "localID": 45
                }
              ],
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            }
          ],
          "localID": 32,
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        },
        {
          "title": "生産工場施設について",
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          "children": [
            {
              "title": "船以外のものも作れる",
              "description": "造船所内の生産工場施設では、その多目的性を重視して、さまざまなものを作れる。例えば船の艤装などは、ここで作って隣の造船ドックで取り付けてたりすることも多いし、他にも設計局の仕事によっては、ロボットや航空機なども作ることが出来るだろう。",
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              "localID": 47
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            {
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              "title": "生産工場(7型)",
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                  "title": "基本的な職掌",
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                      "title": "工場長",
                      "description": "ラインの立ち上げや新しい生産技術の開発といった難しい業務を成功させた熟練技術者であったり、大型案件を次々と取得する優秀な営業担当であったり、その前身は様々だが一概に言えば、各世代で最も工場の運営拡大に貢献した者がなるべき職。一方で上位組織の幹部が監督のために就任する場合も多い。",
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                    {
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                      "title": "事務員",
                      "description": "事務員は工場の運営に必要な会計処理から書類の整備、部材の手配といった外部との折衝まで行う場合もある。庶務全般を取り仕切るため、細々とした内容の確認やすり合わせがあり、緻密な対応が求められる。",
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                      "title": "営業員",
                      "description": "営業員は工場の製品納入先との交渉を担当する。仕事の発生=営業が手に入れてくる発注依頼となるため精神的なプレッシャーが大きい職種となる一方で優秀であれば大きく工場の運営に貢献することが出来る。",
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                      "title": "開発設計者",
                      "description": "開発設計者が工場で担当する業務は生産技術者と兼任となることも多いが、各工程に必要とされる治具や専用機械の開発となる。専用機械については外部から購入、据え付けるとともに十全に機能を発揮出来るように周辺の部品を設計し、工程において作業者と連携することで完成となる。",
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                      "title": "生産技術者",
                      "description": "生産技術者の主な仕事は工場のラインを設計・開発・維持管理することとなる。新規設計のラインを立ち上げる際には新しい試みとなる工程について事前に検証実験を進め、理論を確立してからラインに組み込むことが望ましい。",
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                      "title": "技能者",
                      "description": "技能者は作業者の中でも特定の技能を持つことで特殊な工程を担当することが出来る人員となる。技能者の熟達した者はマニュアルを整備する、他の作業者に技能を教育することで、技能者を育てることが求められる。",
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                      "description": "工場の各工程に配置される作業者は、基本的にマニュアルにそって作業を進めることが推奨される。そのため、マニュアルの整備次第で工程のタクトタイムは早くなり、理論値に近づけることが求められる。また作業者が独自の改善活動を行うことで、無駄をなくすことも生産性の向上に大きく寄与する。",
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                      "title": "事務所",
                      "description": "書類・帳簿の作成・処理など、主として机の上でする仕事を行う作業を行う部屋。オフィス。主に総務部、営業部といった部署が使用する。工場規模によっては企画・設計部も同室であることがある。",
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                      "title": "企画・設計室",
                      "description": "製品や設備の企画から設計、開発までを一括して進める施設。設計資料や設計機材、打合せ用の会議スペース等も含まれる。設計・企画情報は機密情報となるため、基本的に許可された人員以外立ち入りは許可されず情報媒体の出入りには制限が掛けられる。",
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                      "title": "資材・原料貯蔵施設",
                      "description": "製品の原材料や中間製品、仕掛品等を保管する施設。工場の片隅やバックヤードがこれにあたる場合もある。資材によっては劣化を防ぐための専用保管設備に保管される。露天、あるいはそれに近い形で保管する場合は保護カバー等で汚損しないように注意が払われる。",
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                      "title": "加工施設",
                      "description": "原材料を部品、または製品に加工する施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な加工設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。組立施設と一体になっている場合もある。",
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                      "title": "組立施設",
                      "description": "加工、もしくは購入した部品を組み立てて最終製品を完成させる施設。業種によって異なるが製品に応じた様々な組立設備・機械を備える。設備レイアウトは生産システムによって異なるが、概ねライン・セル・機能方式のいずれかで配置される。加工施設や検査施設と一体になっている場合もある。",
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                      "title": "検査施設",
                      "description": "加工された部品、または組み立てられた製品を検査し不具合が無いかを確認する施設。業種によっては加工施設や組み立て施設と一体になっている場合もある。",
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                      "description": "製品を出荷するための施設。トラック、輸送船等輸送機材への積み込み設備である。完成品倉庫を兼ねる場合もある。次々と来る完成品と引き取りの業者を裁くため大きく場所を取ることが一般的であり、管理する人員は外部と内部の両方への取り持ちをするため比較的独立した判断を求められ、両方が納得するように調整する必要がある。",
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                      "title": "廃棄物処理施設",
                      "description": "工場の排煙や排水から公害が発生しないように、法律や条例で定められた基準を満たすよう定期的に検査が行われる。検査の基準が満たないようであれば排煙処理施設、排水処理施設の改善を行うように指導をされ、再度検査に合格するまで操業停止が言い渡される。",
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                      "description": "大型ゴミや資源となる金属屑、危険物となる産業廃棄物は回収時期が一定期間毎のため、回収のタイミングまで保管する倉庫が必要となる。これは火災などの災害時に工場本体へ影響が出ないようにある程度離れた場所に設定される。",
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                      "description": "工場内で停電が起こった場合、通信遮断や重要機器の停止等で多大な被害を被るケースが考えられるが、それを防ぐために工場内で小規模な発電施設が用意されている。これによって生み出される電力は一時しのぎに過ぎず、長期間工場を稼働させるには当然足らないが、災害等による一時的な停電に対応するには十分な量であった。",
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                      "title": "福利厚生施設",
                      "description": "福利厚生の一環として、社員の心身のケアのために会社が用意した施設。保養施設・体育館・診療所等がこれにあたるが、施設の利用は社員であれば誰でも利用できるようになっている。",
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                      "description": "福利厚生の一環として、遠方から出社せざるを得ない社員や自宅を持っていない社員のために会社が用意した住宅・寮。交通の便の関係から用意した会社の敷地内、もしくは会社の近辺に存在することが多い。家族を持っているための家族向けの社宅なども用意されているほか、子供や家族が学校や買い出しで街へ通えるように毎日数本のバスが運行されており生活に対して幾分もの配慮がなされている。また寮には工場が寮母を雇う事で生活面の補助がされており、希望者は朝と夜の食事と洗濯のサービスを受ける事が出来るようになっている。",
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                  "title": "生産工場(7型)の流用実績",
                  "description": "このアイドレスは無名騎士藩国によって製作された流用可能アイドレスです。\nakiharu国様の【akiharu国の民間工業地帯】に流用されました。\n濃紺@世界忍者国様の【農具工場】に流用されました。\n濃紺@世界忍者国様の【農業機械工場】に流用されました。\nakiharu国様の【秋春造船(T20)】に流用されました。\nakiharu国様の【秋春衣類総合(T20)】に流用されました。\n乃亜・クラウ・オコーネル様の【The distortion moon~歪月】に流用されました。\nフィールド・エレメンツ・グローリー様の【車両生産工場(FEG)】に流用されました。\nフィールド・エレメンツ・グローリー様の【特殊装備品生産工場(FEG)】に流用されました。\n島鍋 玖日様の【民間車両工場(鍋の国)】に流用されました。",
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          "title": "星風造船所におけるテロ対策について",
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              "description": "星風造船所は、星風藩国において重要度の高い施設であるため、その機能が損なわれたり人員に被害が出ないよう、厳重なテロ対策が行われている。きちんと安全を確保していれば、作業者も安心して仕事が出来るというものである。",
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            {
              "id": 45884,
              "title": "テロ対策",
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                  "title": "防犯カメラによる防犯システム(システム)",
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                      "title": "システム概要",
                      "description": "観測される範囲の安全を確保し防犯につとめるために運用されるシステムであり、当然ながら観測する側が範囲内のものを管理、支配するためのものではない。\n",
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                        "name": "久珂あゆみ"
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                      "localID": 75
                    },
                    {
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                      "title": "有効範囲と規模",
                      "description": "防犯カメラが設置されている場所でしか有効にならない。\n個人、民間組織、公共など利用者に制限はないが\n防犯カメラを設置する範囲が自己の管理下であることが必要。\n範囲が広くなればなるほど、そのデータを管理する組織、機材の規模も大きくなる。\n\n",
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                      "localID": 76
                    },
                    {
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                      "title": "設置型カメラ複数設置による死角フォロー",
                      "description": "設置型カメラの首は回る角度が決まっており、360度すべてを見られるわけではないのでどうしても死角が出来てしまう。\n複数台設置することでその死角を補い、より精度のある情報を記録できる。",
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                      "title": "広域データ観測による時系列の把握",
                      "description": "同時に広域を観測することで、その時系列を追うことができる。例えばそこに写っている人がどのような順序で道を歩いたか…などが複数のカメラの映像を繋ぐことで推測できる。",
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                      "title": "防犯カメラの情報の集積",
                      "description": "過去の情報を解析することで犯罪捜査に役立ったり、事件発生率を把握、危険地域を特定できる。ただ、記録情報も記録媒体の容量を必要とするため、特別な情報以外は一定期間で廃棄される。\n警察組織以外が管理している場合、犯罪捜査協力として警察組織に情報を提供する場合がある。",
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                      "title": "防犯カメラの設置場所の工夫",
                      "description": "テロ防止、防犯の意味であれば人の多く集まる場所に設置し、犯罪の抑制に使用する。また、薄暗い通りなど住民に危険がおよびそうな場所に設置することで同様の効果が得られる。\n",
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                          "title": "防犯カメラの規格",
                          "description": "犯罪の証拠として撮影した映像を解析し犯罪捜査に役立てるのはもちろんだが、そこに防犯カメラが「ある」と思わせるだけで犯罪の抑制になりうる。\n前者の場合は目立たない場所に、後者の場合は目立つ場所に設置されることが多い。\n情報は設置者の下へ集められる。\n複数設置することで死角を補う効果はあるが 全く同じ場所に沢山つけて同じ方向を写しても意味はない。",
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                      "title": "プライバシーの保護",
                      "description": "国民のプライバシーは守られることは、重要である。\nしかし、テロ対策として、個人の記録の閲覧・利用が必要な場合もあり、その場合は、法の司、護民官と協議の上、藩国上層部の責任として閲覧・利用することがある。",
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                  "title": "概要",
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                      "description": "国内において国営施設や多人数が集まる施設など、テロの対象となる施設が数多く存在している。\nそういった施設をテロの脅威から守るため、テロ対策をまとめる必要性が高くなった。",
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                      "title": "方針",
                      "description": "テロ対策は、国民の安全を守るためには重要であることは間違いない。しかし、テロ対策を至上命題とし、新たな差別や国民の生活が圧迫されることとならないよう、法の司や護民官などと連携し、行き過ぎたテロ対策を行わないよう管理、運用している。",
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                      "title": "巡回による抑止力",
                      "description": "結局人が見まわることの効果は大きい。警官や警備員の制服を着用した人間が巡回していることは、テロに対してかなりの抑止力となる。\nただし、場所によっては威圧感を与えすぎないため、場合によっては私服で巡回することも行う。\n",
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                      "title": "警備体制",
                      "description": "制服を着用した、警官や警備員の巡回を基本とし、防犯カメラから得られた情報を解析することにより、テロの兆候を事前に察知できる体制を整える。",
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                      "description": "施設各所に設置されたごみ箱については、定期的な巡回によってこまめに廃棄される。この際、不審物の確認が行われる。\nまた、視覚的に不審物を早期に確認できる、中身が見えるゴミ箱の設置を検討する。\n無論ポイ捨ても禁止。",
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                      "title": "不審物対策",
                      "description": "不審物が発見された場合の対応について、スタッフには十分な教育がされている。\n後述の、藩国主催の避難誘導研修において、不審物発見時の避難誘導とともに、連絡先や警察等の専門家が到着するまでの対応も徹底的に叩き込まれることになる。",
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                      "title": "自爆テロの危険性",
                      "description": "自らの命を顧みない自爆テロは、断固防ぐべきものである。\n警察による地道な捜査、監視カメラの情報、民間からの情報提供などを駆使し、事前に察知、取り押さえることを前提に考え、いざとなれば、実力行使により対象を制圧することもある。",
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                      "title": "持ち込み制限",
                      "description": "各施設の基準に従い、持ち込める荷物の種類、大きさ、数量等に制限が課せられる。特に不特定多数が集まるイベント等の際は手荷物検査等も実施される。\nまた、空港や政府重要機関においては、持ち物検査に加え、X線検査などより厳しい検査が行われている。",
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                      "title": "警察との協力",
                      "description": "民間と警察との協力は、積極的に行われている。\n民間でのイベント時の警察の協力や、警備会社から重要施設への警備員派遣などで連携を深めつつ、定期的に効率的な連携のための会議が持たれている。",
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                      "title": "避難経路",
                      "description": "施設には、わかりやすく避難経路が設置されていなければならない。\n入り口やエレベーターホールなど施設内の人が集まってくる箇所には、非常口への案内板の設置。また、天井には停電時でも光って避難経路を示す誘導灯の設置が義務付けられている。",
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                      "title": "避難誘導",
                      "description": "藩国主催による避難誘導研修が行われており、緊急時には、避難誘導研修を受けたスタッフによる避難誘導が行われる。\nなお、警察官や警備員はこの研修の受講が義務付けられており、緊急時のスムーズな避難誘導に一役買っている。",
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                      "title": "指揮系統",
                      "description": "不幸にもテロが発生した場合、藩王、もしくは摂政がトップとなる対応会議が招集され、事態の収拾にあたることになる。\n指揮系統は明確な順位付けがされ、迅速に処理にあたることが可能となっている。\n※上位者が何らかの原因で、指揮を取れない場合は、この順位により指揮責任者が決定される。\nなお、通常時のテロ対策に関する指揮は、警察機構にゆだねられており、法の下運用されている。\n\n\n",
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