結論:
曇天神殿にいた胎児は、曇天神ではなく戦闘騎である
概要:
曇天神殿にいた胎児は、水の中で育って生まれようとしていたことから、これは戦闘騎の胎児と環境が似ている。
また、曇天神ならイリューイリドに貫き続けられて封印されているはずだが、そうではなかった。
根拠1:
戦闘騎は水の中で胎児という形で育てられていた。
“こねこねした土の精、イオタがヤニア南湖で見たものは、湖に何本も金属の柱が植えられている状況だった。
湖面からは煙が立っており、湖水の中では無数の……少なくとも4000はある異形の化け物たちの胎児だった……”
https://twitter.com/siva_yuri/status/830386026895929345
根拠2:
封印されている曇天神なら、イリューイリドに貫き続けられているはずである。
“最終的には同じくらい不死に近い私が、伸び続ける根で百の目を貫き続けることで神を封じ、名を奪って封印をなしました。”
http://blog.tendice.jp/201701/article_18.html
矛盾に対する考察:
幻想交流のトヨタさんによると「戦闘騎は湖で増えます。まず湖を探して潰さねば」とのことであり(https://genso-koryu.jp/novels/2-48)、
また、過去のマンティコア(戦闘騎)の増殖槽の描写では、核としてホーリーグレイルが用いられていました(http:
//twilog.org/siva_yuri/date-160724)
これらの矛盾については、戦闘騎が自律兵器であり、ロイがクロスアクシャで死の商人(武器商人)であることから、
兵器のバージョンアップとして、湖以外でも戦闘騎を作れないか試していたのではないでしょうか。
また、聖銃に替わるエネルギー源として、曇天神を利用したのでは考えられます(なので封印が解かれそうになっていた)