*部品構造

-大部品: 海上保安組織 RD:28 評価値:8
--部品: 海における警察と消防の組織
--部品: 基本的に藩国政府が母体の組織
--部品: モットーは正義仁愛
--部品: 軍事組織ではない
--部品: 他の海域にも海上保安組織があれば効果向上
--部品: 他組織との連携について
--大部品: 主な仕事 RD:5 評価値:4
---部品: 海上の犯罪を取り締まる
---部品: 船の交通安全を確保
---部品: 海難事故や災害への対応や救助
---部品: 海の環境調査や保全
---部品: 海や安全に関する情報を民間に伝える
--大部品: 海上交通センター(施設) RD:7 評価値:5
---部品: 海上交通の安全を守るための施設
---部品: 海上保安組織が管理運営している
---部品: 背の高いビルのような建物
---部品: 入港予定時刻の調整
---部品: 危険な船への勧告や誘導など
---部品: レーダーやカメラなどから情報を取得
---部品: ラジオ放送などで情報を発信
--大部品: 汎用巡視艇 RD:10 評価値:5
---部品: 藩国の港湾や近海の治安をカバーするための汎用的な巡視艇
---部品: 全長20mほどの船
---部品: 小回りに強く速度も出る
---部品: 操舵室
---部品: 電光表示板
---部品: 大型スピーカー
---部品: 赤外線前方監視装置(FLIR)
---部品: 放水銃
---部品: 居住区
---部品: ゴムボートや浮き輪や救命胴衣



*部品定義

**部品: 海における警察と消防の組織
海上保安組織とは、海における治安を守る警察組織と、海難事故や火災などの災害に対する消防組織を兼ね備えた組織である。巡視船または巡視艇を用いて、海賊や密輸や密航や密猟の取り締まり、海上からのテロ攻撃の警戒、また海上の交通安全の確保などが主な仕事である。なお、海に近い地域の消火活動も出来るが、このあたりは基本的に陸の消防組織からの応援要請を受けて行う形である。

**部品: 基本的に藩国政府が母体の組織
海上保安組織は、基本的にその藩国の政府が母体となる治安維持組織である。なお、当然ながら海のない藩国で運営しても意味はない。

**部品: モットーは正義仁愛
海上保安組織は、特にその藩国において指定がない場合、正義仁愛をモットーとする。正義をもって海上の治安維持活動を行い、仁愛をもって人命や航海の平和と安全を守るのだ。

**部品: 軍事組織ではない
海上保安組織は、基本的に軍事組織ではなく、警察などの治安維持組織である。ただし状況や藩国によっては、一時的に藩国軍などと組織的な連携をする場合はあるかもしれない。他にも装備の範囲で手に負えないなどの場合は、藩国軍に引き継いでバックアップに専念するなどもありえる。

**部品: 他の海域にも海上保安組織があれば効果向上
当然ながら海は広いものであり、帝国にせよ共和国にせよ、その国家の統治範囲にある海上全ての治安を、たったひとつの海上保安組織がカバーすることは不可能である。しかし、その国家に複数の海上保安組織がある場合、それぞれの藩国がカバーしている海域からの情報共有や、定期的な合同訓練などによって、より効率的に海上の治安を守ることができるだろう。

**部品: 他組織との連携について
海上保安組織は、港湾や船を用いた犯罪や事件、または湾岸地域の火災や海難などに対応する関係上、警察や消防や医療に関する組織などと連携して事態に対応することが出来る。陸と海の両方が協力すれば、藩国の治安維持の隙を減らすことも出来るだろう。

**部品: 海上の犯罪を取り締まる
海上保安組織は、海における警察的な組織であるため、その仕事には海上における犯罪の取り締まりがある。密輸・密航・密猟などを取り締まり、海軍でないと相手に出来ないようなレベルではない海賊への対応なども行う。この他にも、海上からのテロ攻撃の警戒や監視なども仕事のひとつである。

**部品: 船の交通安全を確保
海上保安組織には、港湾などにおける船舶の交通安全を確保するという役割もある。多くの船舶の航行が激しい輻輳海域では事故が起きやすい。見張りの不十分によるヒューマンエラーによる事故も多発するため、情報の提供や誘導によるオペレートなどによって、船が安全に航行できるようにするのだ。その関係上、航路標識などの設置や管理も仕事のひとつだったりする。

**部品: 海難事故や災害への対応や救助
海上保安組織には、地震や津波などの自然災害や、事故災害(火災や船同士の衝突または浸水による沈没など)に対応して、救助活動を行うという仕事もある。この関係上、病院などの医療組織や消防署などと連携して訓練を行うこともある。

**部品: 海の環境調査や保全
海上保安組織の仕事に、海の調査がある。海底の地形や水深などを調べたり、潮流の観測や、海洋資源の確認などを行うのだ。また、海の環境を守るための調査や取り締まりも平行して行っている。工場排水などの影響を調べるために港湾などで海水を採取して調べたり、海底の堆積物を調べたりする他に、海の環境に関する法の取り締まりなども行う。もしも藩国に、海洋に関する研究や調査、または水質の調査や維持に関する組織などが藩国にある場合は、連携することでより大きな効果をあげるかもしれない。

**部品: 海や安全に関する情報を民間に伝える
海上保安組織の仕事のひとつに、海に関する知識や、海の安全に関する情報を民間に伝えるというものがある。海の事故や環境問題について学校などの教育機関で説明を行ったり、航路上の安全に関する情報を港湾を利用する組織に伝えるなど、人と海を情報で繋げるような仕事もあるのだ。なお、そうした情報を民間から受け取る窓口としても機能する。

**部品: 海上交通の安全を守るための施設
海上交通センターは、港湾における船舶の航行において、安全な航路の情報提供および誘導を行う、海上交通の安全を守るための施設である。船の行き来が多い輻輳海域ほど、事故を減らす効果が出るだろう。

**部品: 海上保安組織が管理運営している
海上交通センターは、海上保安組織が管理運営している施設である。そのため巡視艇または巡視船などと連携して、より効率的に海上交通の安全を守る業務を行うことが出来る。

**部品: 背の高いビルのような建物
海上交通センターの建物は、背の高いビルのような建物である。航路管制を行う関係上、港湾を見渡せる視野やレーダーの設置位置などで、建物に高さが求められたからである。

**部品: 入港予定時刻の調整
入港する船と船の間隔が短くなったり、大きな船が同時に入港したりすると、港湾での事故の元となるため、海上交通センターでは入港予定時刻の調整を行っている。

**部品: 危険な船への勧告や誘導など
スピードを出し過ぎの船や、航路を塞いでしまうような船などに対して、海上交通センターから勧告や警告、または巡視艇を派遣することで、その船に対する誘導や指導などを行う。他にも霧などで視界不良の船に対して、航路以外の場所での待機の指示なども行う。

**部品: レーダーやカメラなどから情報を取得
海上交通センターの建物の屋上にはレーダーやカメラがあり、これによって港湾の船舶を識別して動向を監視している。この他にも港湾内に複数のレーダーやカメラが設置されている。また、他の気象や海象など、航海に関連しそうな施設からデータを取得して、事故に繋がりそうな要因の早期発見を行っている。

**部品: ラジオ放送などで情報を発信
海上交通センターでは、船舶向けのラジオ放送を行っており、海難事故や港湾の混雑状況、船の入出港の情報など、さまざまな情報を船舶に提供している。藩国の技術レベルによっては、ネットなどでも情報を発信する。

**部品: 藩国の港湾や近海の治安をカバーするための汎用的な巡視艇
汎用巡視艇は、海上保安組織がある藩国を拠点として、その藩国の港湾や近海の治安をカバーするための船である。海上保安組織が掲げる活動を遂行する関係上、汎用性に重きを置いている。仕事を代表する巡視艇ちなみに巡視船との違いは、巡視船のほうはより大型で、遠洋などでの運用を意識したものである。

**部品: 全長20mほどの船
この汎用巡視艇は、全長20m、最大幅4.3mほどである。大型タイプの巡視船や軍用の護衛艦で、全長100〜150m以上ということを考えると、サイズ的には小さい。

**部品: 小回りに強く速度も出る
海上法案組織が保有する汎用巡視艇は、小さいだけあって小回りに強く、またウォータージェット推進によって最大30ノットの速度が出る。これによって多くの船が行き来する港湾で活動や、緊急時の出動や不審船の追跡も、ある程度は出来るようになっている。

**部品: 操舵室
汎用巡視艇の上部構造体は、操舵室を行う部屋である。港湾などで航路哨戒を行う関係で、前方と左右に窓が設置されている。後方は出入り口があって、操舵室を出たすぐのところには屋根が付いている。また、操舵室は防弾仕様となっている。居住区も含めて空調がある。

**部品: 電光表示板
汎用巡視艇の操舵室の左右に設置されている、発光ダイオードによる電光表示板。別名、停船命令等表示装置。ここに文字が表示されることで、他の船舶などに指示を出すことが出来る。光っているので夜でも見える。帝国と共和国の言葉に切り替えることも出来る。

**部品: 大型スピーカー
操舵室から呼びかけを行うためのスピーカー。スロットアレイアンテナや赤外線前方監視装置などと同様に、操舵室の上部に取り付けられている。不審船への呼びかけや、電光表示板だけ対応するのが難しい誘導などは、こちらを使う。

**部品: 赤外線前方監視装置(FLIR)
赤外線前方監視装置(Forward Looking Infra-Red)とは、人間の目には見えない遠赤外線を検知して、その温度分布を表示する装置である。光源のない環境や植生に偽装している相手でも見つけることが可能で、夜間の捜索や救助活動にも使用できる。

**部品: 放水銃
艦首部分の放水銃によって、強力な放水を行うことが出来る。消火活動や非殺傷の鎮圧行為などが可能である。水についてはポンプで組み上げた海水を使用している。船内から放水銃のリモート操作が可能。放水銃の部分は取り外しも出来る。

**部品: 居住区
操舵室の階段から、船内の居住区に入ることが出来る。小さいながらも、長椅子と机がある部屋や、トイレとシャワー、調理室などがある。交代で休憩することで、長時間の仕事にも対応できるようになっている。

**部品: ゴムボートや浮き輪や救命胴衣
汎用巡視艇の操舵室より後ろの甲板には、カプセルに収納されている救命ボートや浮き輪が用意されている。また操舵室には救命胴衣などもある。



*提出書式

  大部品: 海上保安組織 RD:28 評価値:8
  -部品: 海における警察と消防の組織
  -部品: 基本的に藩国政府が母体の組織
  -部品: モットーは正義仁愛
  -部品: 軍事組織ではない
  -部品: 他の海域にも海上保安組織があれば効果向上
  -部品: 他組織との連携について
  -大部品: 主な仕事 RD:5 評価値:4
  --部品: 海上の犯罪を取り締まる
  --部品: 船の交通安全を確保
  --部品: 海難事故や災害への対応や救助
  --部品: 海の環境調査や保全
  --部品: 海や安全に関する情報を民間に伝える
  -大部品: 海上交通センター(施設) RD:7 評価値:5
  --部品: 海上交通の安全を守るための施設
  --部品: 海上保安組織が管理運営している
  --部品: 背の高いビルのような建物
  --部品: 入港予定時刻の調整
  --部品: 危険な船への勧告や誘導など
  --部品: レーダーやカメラなどから情報を取得
  --部品: ラジオ放送などで情報を発信
  -大部品: 汎用巡視艇 RD:10 評価値:5
  --部品: 藩国の港湾や近海の治安をカバーするための汎用的な巡視艇
  --部品: 全長20mほどの船
  --部品: 小回りに強く速度も出る
  --部品: 操舵室
  --部品: 電光表示板
  --部品: 大型スピーカー
  --部品: 赤外線前方監視装置(FLIR)
  --部品: 放水銃
  --部品: 居住区
  --部品: ゴムボートや浮き輪や救命胴衣
 
 
  部品: 海における警察と消防の組織
  海上保安組織とは、海における治安を守る警察組織と、海難事故や火災などの災害に対する消防組織を兼ね備えた組織である。巡視船または巡視艇を用いて、海賊や密輸や密航や密猟の取り締まり、海上からのテロ攻撃の警戒、また海上の交通安全の確保などが主な仕事である。なお、海に近い地域の消火活動も出来るが、このあたりは基本的に陸の消防組織からの応援要請を受けて行う形である。
 
  部品: 基本的に藩国政府が母体の組織
  海上保安組織は、基本的にその藩国の政府が母体となる治安維持組織である。なお、当然ながら海のない藩国で運営しても意味はない。
 
  部品: モットーは正義仁愛
  海上保安組織は、特にその藩国において指定がない場合、正義仁愛をモットーとする。正義をもって海上の治安維持活動を行い、仁愛をもって人命や航海の平和と安全を守るのだ。
 
  部品: 軍事組織ではない
  海上保安組織は、基本的に軍事組織ではなく、警察などの治安維持組織である。ただし状況や藩国によっては、一時的に藩国軍などと組織的な連携をする場合はあるかもしれない。他にも装備の範囲で手に負えないなどの場合は、藩国軍に引き継いでバックアップに専念するなどもありえる。
 
  部品: 他の海域にも海上保安組織があれば効果向上
  当然ながら海は広いものであり、帝国にせよ共和国にせよ、その国家の統治範囲にある海上全ての治安を、たったひとつの海上保安組織がカバーすることは不可能である。しかし、その国家に複数の海上保安組織がある場合、それぞれの藩国がカバーしている海域からの情報共有や、定期的な合同訓練などによって、より効率的に海上の治安を守ることができるだろう。
 
  部品: 他組織との連携について
  海上保安組織は、港湾や船を用いた犯罪や事件、または湾岸地域の火災や海難などに対応する関係上、警察や消防や医療に関する組織などと連携して事態に対応することが出来る。陸と海の両方が協力すれば、藩国の治安維持の隙を減らすことも出来るだろう。
 
  部品: 海上の犯罪を取り締まる
  海上保安組織は、海における警察的な組織であるため、その仕事には海上における犯罪の取り締まりがある。密輸・密航・密猟などを取り締まり、海軍でないと相手に出来ないようなレベルではない海賊への対応なども行う。この他にも、海上からのテロ攻撃の警戒や監視なども仕事のひとつである。
 
  部品: 船の交通安全を確保
  海上保安組織には、港湾などにおける船舶の交通安全を確保するという役割もある。多くの船舶の航行が激しい輻輳海域では事故が起きやすい。見張りの不十分によるヒューマンエラーによる事故も多発するため、情報の提供や誘導によるオペレートなどによって、船が安全に航行できるようにするのだ。その関係上、航路標識などの設置や管理も仕事のひとつだったりする。
 
  部品: 海難事故や災害への対応や救助
  海上保安組織には、地震や津波などの自然災害や、事故災害(火災や船同士の衝突または浸水による沈没など)に対応して、救助活動を行うという仕事もある。この関係上、病院などの医療組織や消防署などと連携して訓練を行うこともある。
 
  部品: 海の環境調査や保全
  海上保安組織の仕事に、海の調査がある。海底の地形や水深などを調べたり、潮流の観測や、海洋資源の確認などを行うのだ。また、海の環境を守るための調査や取り締まりも平行して行っている。工場排水などの影響を調べるために港湾などで海水を採取して調べたり、海底の堆積物を調べたりする他に、海の環境に関する法の取り締まりなども行う。もしも藩国に、海洋に関する研究や調査、または水質の調査や維持に関する組織などが藩国にある場合は、連携することでより大きな効果をあげるかもしれない。
 
  部品: 海や安全に関する情報を民間に伝える
  海上保安組織の仕事のひとつに、海に関する知識や、海の安全に関する情報を民間に伝えるというものがある。海の事故や環境問題について学校などの教育機関で説明を行ったり、航路上の安全に関する情報を港湾を利用する組織に伝えるなど、人と海を情報で繋げるような仕事もあるのだ。なお、そうした情報を民間から受け取る窓口としても機能する。
 
  部品: 海上交通の安全を守るための施設
  海上交通センターは、港湾における船舶の航行において、安全な航路の情報提供および誘導を行う、海上交通の安全を守るための施設である。船の行き来が多い輻輳海域ほど、事故を減らす効果が出るだろう。
 
  部品: 海上保安組織が管理運営している
  海上交通センターは、海上保安組織が管理運営している施設である。そのため巡視艇または巡視船などと連携して、より効率的に海上交通の安全を守る業務を行うことが出来る。
 
  部品: 背の高いビルのような建物
  海上交通センターの建物は、背の高いビルのような建物である。航路管制を行う関係上、港湾を見渡せる視野やレーダーの設置位置などで、建物に高さが求められたからである。
 
  部品: 入港予定時刻の調整
  入港する船と船の間隔が短くなったり、大きな船が同時に入港したりすると、港湾での事故の元となるため、海上交通センターでは入港予定時刻の調整を行っている。
 
  部品: 危険な船への勧告や誘導など
  スピードを出し過ぎの船や、航路を塞いでしまうような船などに対して、海上交通センターから勧告や警告、または巡視艇を派遣することで、その船に対する誘導や指導などを行う。他にも霧などで視界不良の船に対して、航路以外の場所での待機の指示なども行う。
 
  部品: レーダーやカメラなどから情報を取得
  海上交通センターの建物の屋上にはレーダーやカメラがあり、これによって港湾の船舶を識別して動向を監視している。この他にも港湾内に複数のレーダーやカメラが設置されている。また、他の気象や海象など、航海に関連しそうな施設からデータを取得して、事故に繋がりそうな要因の早期発見を行っている。
 
  部品: ラジオ放送などで情報を発信
  海上交通センターでは、船舶向けのラジオ放送を行っており、海難事故や港湾の混雑状況、船の入出港の情報など、さまざまな情報を船舶に提供している。藩国の技術レベルによっては、ネットなどでも情報を発信する。
 
  部品: 藩国の港湾や近海の治安をカバーするための汎用的な巡視艇
  汎用巡視艇は、海上保安組織がある藩国を拠点として、その藩国の港湾や近海の治安をカバーするための船である。海上保安組織が掲げる活動を遂行する関係上、汎用性に重きを置いている。仕事を代表する巡視艇ちなみに巡視船との違いは、巡視船のほうはより大型で、遠洋などでの運用を意識したものである。
 
  部品: 全長20mほどの船
  この汎用巡視艇は、全長20m、最大幅4.3mほどである。大型タイプの巡視船や軍用の護衛艦で、全長100〜150m以上ということを考えると、サイズ的には小さい。
 
  部品: 小回りに強く速度も出る
  海上法案組織が保有する汎用巡視艇は、小さいだけあって小回りに強く、またウォータージェット推進によって最大30ノットの速度が出る。これによって多くの船が行き来する港湾で活動や、緊急時の出動や不審船の追跡も、ある程度は出来るようになっている。
 
  部品: 操舵室
  汎用巡視艇の上部構造体は、操舵室を行う部屋である。港湾などで航路哨戒を行う関係で、前方と左右に窓が設置されている。後方は出入り口があって、操舵室を出たすぐのところには屋根が付いている。また、操舵室は防弾仕様となっている。居住区も含めて空調がある。
 
  部品: 電光表示板
  汎用巡視艇の操舵室の左右に設置されている、発光ダイオードによる電光表示板。別名、停船命令等表示装置。ここに文字が表示されることで、他の船舶などに指示を出すことが出来る。光っているので夜でも見える。帝国と共和国の言葉に切り替えることも出来る。
 
  部品: 大型スピーカー
  操舵室から呼びかけを行うためのスピーカー。スロットアレイアンテナや赤外線前方監視装置などと同様に、操舵室の上部に取り付けられている。不審船への呼びかけや、電光表示板だけ対応するのが難しい誘導などは、こちらを使う。
 
  部品: 赤外線前方監視装置(FLIR)
  赤外線前方監視装置(Forward Looking Infra-Red)とは、人間の目には見えない遠赤外線を検知して、その温度分布を表示する装置である。光源のない環境や植生に偽装している相手でも見つけることが可能で、夜間の捜索や救助活動にも使用できる。
 
  部品: 放水銃
  艦首部分の放水銃によって、強力な放水を行うことが出来る。消火活動や非殺傷の鎮圧行為などが可能である。水についてはポンプで組み上げた海水を使用している。船内から放水銃のリモート操作が可能。放水銃の部分は取り外しも出来る。
 
  部品: 居住区
  操舵室の階段から、船内の居住区に入ることが出来る。小さいながらも、長椅子と机がある部屋や、トイレとシャワー、調理室などがある。交代で休憩することで、長時間の仕事にも対応できるようになっている。
 
  部品: ゴムボートや浮き輪や救命胴衣
  汎用巡視艇の操舵室より後ろの甲板には、カプセルに収納されている救命ボートや浮き輪が用意されている。また操舵室には救命胴衣などもある。
 
 


*インポート用定義データ

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              "description": "海上交通センターの建物の屋上にはレーダーやカメラがあり、これによって港湾の船舶を識別して動向を監視している。この他にも港湾内に複数のレーダーやカメラが設置されている。また、他の気象や海象など、航海に関連しそうな施設からデータを取得して、事故に繋がりそうな要因の早期発見を行っている。",
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            },
            {
              "title": "ラジオ放送などで情報を発信",
              "description": "海上交通センターでは、船舶向けのラジオ放送を行っており、海難事故や港湾の混雑状況、船の入出港の情報など、さまざまな情報を船舶に提供している。藩国の技術レベルによっては、ネットなどでも情報を発信する。",
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        {
          "title": "汎用巡視艇",
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          "children": [
            {
              "title": "藩国の港湾や近海の治安をカバーするための汎用的な巡視艇",
              "description": "汎用巡視艇は、海上保安組織がある藩国を拠点として、その藩国の港湾や近海の治安をカバーするための船である。海上保安組織が掲げる活動を遂行する関係上、汎用性に重きを置いている。仕事を代表する巡視艇ちなみに巡視船との違いは、巡視船のほうはより大型で、遠洋などでの運用を意識したものである。",
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            },
            {
              "title": "全長20mほどの船",
              "description": "この汎用巡視艇は、全長20m、最大幅4.3mほどである。大型タイプの巡視船や軍用の護衛艦で、全長100〜150m以上ということを考えると、サイズ的には小さい。",
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            {
              "title": "小回りに強く速度も出る",
              "description": "海上法案組織が保有する汎用巡視艇は、小さいだけあって小回りに強く、またウォータージェット推進によって最大30ノットの速度が出る。これによって多くの船が行き来する港湾で活動や、緊急時の出動や不審船の追跡も、ある程度は出来るようになっている。",
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            },
            {
              "title": "操舵室",
              "description": "汎用巡視艇の上部構造体は、操舵室を行う部屋である。港湾などで航路哨戒を行う関係で、前方と左右に窓が設置されている。後方は出入り口があって、操舵室を出たすぐのところには屋根が付いている。また、操舵室は防弾仕様となっている。居住区も含めて空調がある。",
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            },
            {
              "title": "電光表示板",
              "description": "汎用巡視艇の操舵室の左右に設置されている、発光ダイオードによる電光表示板。別名、停船命令等表示装置。ここに文字が表示されることで、他の船舶などに指示を出すことが出来る。光っているので夜でも見える。帝国と共和国の言葉に切り替えることも出来る。",
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            },
            {
              "title": "大型スピーカー",
              "description": "操舵室から呼びかけを行うためのスピーカー。スロットアレイアンテナや赤外線前方監視装置などと同様に、操舵室の上部に取り付けられている。不審船への呼びかけや、電光表示板だけ対応するのが難しい誘導などは、こちらを使う。",
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            },
            {
              "title": "赤外線前方監視装置(FLIR)",
              "description": "赤外線前方監視装置(Forward Looking Infra-Red)とは、人間の目には見えない遠赤外線を検知して、その温度分布を表示する装置である。光源のない環境や植生に偽装している相手でも見つけることが可能で、夜間の捜索や救助活動にも使用できる。",
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            },
            {
              "title": "放水銃",
              "description": "艦首部分の放水銃によって、強力な放水を行うことが出来る。消火活動や非殺傷の鎮圧行為などが可能である。水についてはポンプで組み上げた海水を使用している。船内から放水銃のリモート操作が可能。放水銃の部分は取り外しも出来る。",
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            {
              "title": "居住区",
              "description": "操舵室の階段から、船内の居住区に入ることが出来る。小さいながらも、長椅子と机がある部屋や、トイレとシャワー、調理室などがある。交代で休憩することで、長時間の仕事にも対応できるようになっている。",
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            },
            {
              "title": "ゴムボートや浮き輪や救命胴衣",
              "description": "汎用巡視艇の操舵室より後ろの甲板には、カプセルに収納されている救命ボートや浮き輪が用意されている。また操舵室には救命胴衣などもある。",
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