*部品構造

-大部品: 航海科の技能 RD:10 評価値:5
--部品: 航海科の仕事について
--部品: 見張り
--部品: 海図の管理や補正
--部品: 艦艇の機器や設備の知識
--部品: 航海科の保守整備に関する技能
--部品: 操舵および応急操舵
--部品: 測量の知識や技術
--部品: ロープワーク
--部品: 視覚通信のための信号技能
--部品: ラッパの演奏



*部品定義

**部品: 航海科の仕事について
海軍の航海科とは、艦が海を航行する際の基本中の基本を担う部署である。どんな作戦行動をするにせよ、艦は海を移動しなければいけないわけで、きちんと航海できるようにするための部署が航海科である。海図の管理や補正、見張りや操舵などの他に、通信においては発光信号や旗旒信号といった視覚による通信を担当もする。

**部品: 見張り
海上の様子を監視する、つまり見張る技能。なんだか簡単そうに見えるが、交代制とはいえ朝も夜も、暑さ寒さなどの厳しい天候でも、必要であれば見張り続けなければいけないし、出入港時などでは見張り員からの報告は重要だし、不十分な見張りのせいで他船と衝突、艦が大破して死者多数というケースは普通に存在する。なお、何かを発見した見張り員からの報告に対しては、レーダーによる正確な距離を見張り員に教えるようになっている。こうすることで距離感などが育つからである。

**部品: 海図の管理や補正
海図を管理したり、艦の航行に合わせて現在地などを補正する技能。安全な航海に海図は欠かせないものであり、これは海軍であっても同じである。

**部品: 艦艇の機器や設備の知識
航海科の人間は、艦艇の機器や設備の役割や使い方や注意点などの知識に詳しい。保守や整備、また荷役作業などを行うことが多いためである。

**部品: 航海科の保守整備に関する技能
航海科の人間は、艦内のさまざまな機器の保守と整備を行う技術を学んでいる。ある程度のメンテナンスや修理が出来なければ、トラブルが発生した時に洋上で艦が身動き出来ない場合もあるからだ。日頃からきちんと点検するのも航海科の仕事である。整理整頓清掃などもしっかりする。

**部品: 操舵および応急操舵
艦の舵を操作するための技能。舵の原理や特性などを理解して、艦の進路の保持や変更の際には操舵を行う。また、舵に何らかの故障が発生した際の応急操舵の技能も学んでいる。舵が壊れれば、ただそれだけで艦船の性能は著しく低下し、港湾などでは事故の可能性が増大、戦場では作戦行動がほぼ不可能になるため、とても重要なのである。

**部品: 測量の知識や技術
航海科の人間は、海図などを用いて現在の艦の速度を計算したり、現在地や時刻などを確認する測量の知識や技術を学んでいる。デジタルな機器が故障した時に備えて、六分儀などを使って天体から現在地や時刻などを割り出すことも出来る。

**部品: ロープワーク
ロープを使った技術で、結び方も状況や用途に応じてさまざまなものがある。荷の積み降ろしするために運ぶ時や、航海中に揺れが激しくなった時のために積み荷などをしっかり固定したり、船と港の桟橋に繋ぎ留めたり、人命救助の際に使用したりと、幅広く使用される。ついでにネクタイの結び方もしっかり出来る。

**部品: 視覚通信のための信号技能
光の明滅を利用した発光信号や、両手に持った旗の動きによる手旗信号、マストに複数の旗を掲げる旗旒信号など、視覚によって他船と通信するための技能。アナログだが通信機器に異常があるなどの際には重宝される。

**部品: ラッパの演奏
航海科では、ラッパ(正確にはビューグル)を吹く技能を学んでいる。起床や消灯の合図など、さまざまな音で艦内連絡の手段として使用されるからである。デジタルな機器が故障した場合でも使えるのが強みといえば強みかもしれない。



*提出書式

  大部品: 航海科の技能 RD:10 評価値:5
  -部品: 航海科の仕事について
  -部品: 見張り
  -部品: 海図の管理や補正
  -部品: 艦艇の機器や設備の知識
  -部品: 航海科の保守整備に関する技能
  -部品: 操舵および応急操舵
  -部品: 測量の知識や技術
  -部品: ロープワーク
  -部品: 視覚通信のための信号技能
  -部品: ラッパの演奏
 
 
  部品: 航海科の仕事について
  海軍の航海科とは、艦が海を航行する際の基本中の基本を担う部署である。どんな作戦行動をするにせよ、艦は海を移動しなければいけないわけで、きちんと航海できるようにするための部署が航海科である。海図の管理や補正、見張りや操舵などの他に、通信においては発光信号や旗旒信号といった視覚による通信を担当もする。
 
  部品: 見張り
  海上の様子を監視する、つまり見張る技能。なんだか簡単そうに見えるが、交代制とはいえ朝も夜も、暑さ寒さなどの厳しい天候でも、必要であれば見張り続けなければいけないし、出入港時などでは見張り員からの報告は重要だし、不十分な見張りのせいで他船と衝突、艦が大破して死者多数というケースは普通に存在する。なお、何かを発見した見張り員からの報告に対しては、レーダーによる正確な距離を見張り員に教えるようになっている。こうすることで距離感などが育つからである。
 
  部品: 海図の管理や補正
  海図を管理したり、艦の航行に合わせて現在地などを補正する技能。安全な航海に海図は欠かせないものであり、これは海軍であっても同じである。
 
  部品: 艦艇の機器や設備の知識
  航海科の人間は、艦艇の機器や設備の役割や使い方や注意点などの知識に詳しい。保守や整備、また荷役作業などを行うことが多いためである。
 
  部品: 航海科の保守整備に関する技能
  航海科の人間は、艦内のさまざまな機器の保守と整備を行う技術を学んでいる。ある程度のメンテナンスや修理が出来なければ、トラブルが発生した時に洋上で艦が身動き出来ない場合もあるからだ。日頃からきちんと点検するのも航海科の仕事である。整理整頓清掃などもしっかりする。
 
  部品: 操舵および応急操舵
  艦の舵を操作するための技能。舵の原理や特性などを理解して、艦の進路の保持や変更の際には操舵を行う。また、舵に何らかの故障が発生した際の応急操舵の技能も学んでいる。舵が壊れれば、ただそれだけで艦船の性能は著しく低下し、港湾などでは事故の可能性が増大、戦場では作戦行動がほぼ不可能になるため、とても重要なのである。
 
  部品: 測量の知識や技術
  航海科の人間は、海図などを用いて現在の艦の速度を計算したり、現在地や時刻などを確認する測量の知識や技術を学んでいる。デジタルな機器が故障した時に備えて、六分儀などを使って天体から現在地や時刻などを割り出すことも出来る。
 
  部品: ロープワーク
  ロープを使った技術で、結び方も状況や用途に応じてさまざまなものがある。荷の積み降ろしするために運ぶ時や、航海中に揺れが激しくなった時のために積み荷などをしっかり固定したり、船と港の桟橋に繋ぎ留めたり、人命救助の際に使用したりと、幅広く使用される。ついでにネクタイの結び方もしっかり出来る。
 
  部品: 視覚通信のための信号技能
  光の明滅を利用した発光信号や、両手に持った旗の動きによる手旗信号、マストに複数の旗を掲げる旗旒信号など、視覚によって他船と通信するための技能。アナログだが通信機器に異常があるなどの際には重宝される。
 
  部品: ラッパの演奏
  航海科では、ラッパ(正確にはビューグル)を吹く技能を学んでいる。起床や消灯の合図など、さまざまな音で艦内連絡の手段として使用されるからである。デジタルな機器が故障した場合でも使えるのが強みといえば強みかもしれない。
 
 


*インポート用定義データ

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