*部品構造
-大部品: 居住区自治会(星風藩国) RD:21 評価値:7
--部品: 居住区の住人達による町内会
--部品: 中央集会場や中央広場を利用できる
--部品: 藩国政府から活動補助金が支給される
--部品: 自治会への参加資格
--部品: もちろん参加しなくても良い
--部品: 差別は禁止で色んな人種や種族がいても良い
--部品: お祭りや宴会でも活動
--部品: 顔見知りが増える機会
--大部品: 自治会を運営する役職 RD:6 評価値:4
---部品: 各地区のリーダー
---部品: 自治会長・会計・書記の選出方法
---部品: 自治会長
---部品: 副会長(前自治会長)
---部品: 会計
---部品: 書記
--大部品: 活動の方針や内容 RD:7 評価値:5
---部品: みんなで助け合う
---部品: 健やかに生活できるよう努める
---部品: 住民の声を調べる
---部品: 親睦を深める
---部品: 防犯や防災に取り組む
---部品: 情報を共有する
---部品: 新しい世代を意識する
*部品定義
**部品: 居住区の住人達による町内会
星風藩国における居住区自治会とは、おおむね一般的な町内会のようなものである。居住区を中心として、生活を助け合い、親睦を深めたり、問題について話し合ったりなど、居住区に住む人々によって地域的な自治活動を行うための組織が、星風藩国の居住区自治会である。
**部品: 中央集会場や中央広場を利用できる
居住区自治会は、組織として居住区にある中央集会場や中央広場を利用することが出来る。例えば中央集会場で話し合って催しを企画して、中央広場を使ってその催しを行う、といったことも出来るわけである。そのかわり、中央集会場や中央広場の清掃活動などの維持管理も居住区自治会が行っている。
**部品: 藩国政府から活動補助金が支給される
居住区自治会に対して、星風藩国政府から活動補助金が毎年支給される。これによって必要な道具の購入や施設の修繕などの必要経費に当てているわけである。なお、会計をきちんと記録して藩国政府に収支報告しないと次年度の補助金が支給されないため、居住区自治会はきちんとお金の管理もすることになる。ちなみに、この活動補助金は藩国政府の財政に影響されるため、基本的に藩国の経済が落ち込むと補助金も落ち込むし、その逆も発生する。
**部品: 自治会への参加資格
居住区自治会への参加資格は、1.星風藩国に所属しており、星風藩国に住んでいる。居住区から離れている場所に住所があっても良い。 2.自治体への参加費を毎月支払う。これはそんなに高いものではない。 の2点である。なお、参加費は前もって数カ月分を支払うことも可能。所得が少ない場合は相談により減額可能。
**部品: もちろん参加しなくても良い
星風藩国の居住区自治会には、参加しないことも出来るし、参加を強要してはいけないと強く決められている。また、自治会を運営する役職などを選ぶ際も、みんなやっているからとか順番制を強制したりしてはいけない。それでもどうしても決めなければいけない時は、平等にくじで選んだ上で必要人数を増やしてカバーし合うようにする。
**部品: 差別は禁止で色んな人種や種族がいても良い
居住区自治会への参加またはその活動において、人種や種族などの差別は禁止されている。これは、そうした差別による国民の分裂を避けるためであり、居住区自治会では、どちらかというと色んな人種や種族がいたほうが健全であるとしている。
**部品: お祭りや宴会でも活動
実は居住区自治会は、大きなお祭りや宴会などを行う際には、そのイベントの実行委員会の組織のひとつとして機能する。居住区のいろんな人間が自治会に参加している関係で、コネを繋げたり連絡などをしやすいからである。また、催しが終わった後の打ち上げの段取りなどもよくやっている。
**部品: 顔見知りが増える機会
居住区自治会に参加するメリットとして、他の住人との繋がりができて顔見知りになるという部分がある。もちろんそれで悪いこともあるかもしれないが、良いこともあるかもしれない。例えば、困った時に助けを求めたりするなどがしやすくなる。自治会の活動でいいところを見せれば、居住区における立場も向上するかもしれない。
**部品: 各地区のリーダー
居住区もそれなりに広いので、居住区自治体を運営する人間に負担をかけすぎないよう、居住区をいくつかの地区に分けて、そこの自治会員から代表を選出してリーダーを置くことで地域の担当範囲を分担している。任期は1年で、再び立候補するなどしない限りは連続で務めてはいけない決まりである。なお、各地区でリーダーに立候補がない場合は、その地区のリーダーの必要人数を増やした上で、くじを平等に引いて複数人のリーダーによってカバーできるようにして決定する。
**部品: 自治会長・会計・書記の選出方法
居住区自治会における、自治会長・会計・書記の選出方法は、立候補者があればこれを優先し、立候補者が複数あれば自治会の参加者による投票によって決定する。立候補者がいない場合は、居住区の各地区のリーダーから選出される。その場合は投票でも相談でも良い。任期は基本1年とし、毎年ごとに選出される。
**部品: 自治会長
居住区の各地区を束ねるリーダーであり代表。自治会長に選ばれた国民は、居住区で行われる催しや問題に対応する義務や責任と同時に、自治会における発言力や影響力を得る。また、組織の代表として藩国政府に陳情や抗議などを行う権限もある。面倒見が良くて、それでいて肝の据わった人物が向いている。なお、自治会長を務めた翌年は自動的に副会長になる。
**部品: 副会長(前自治会長)
副会長は、自治会長を始めとした各役職のサポートを行う役職である。任期は1年。この役職は少し特殊で、前年度に自治会長だった人が必ずやることになる。これによって初めて役職に就いた人に、押さえるべきコツや知識などを伝えるわけである。なお、前年度も役職(自治会長)だったので、個人に負荷をかけすぎないようにするルール上、あまり作業的に重い仕事をしてはいけないという決まりがある。
**部品: 会計
居住区自治会の会計は、自治会が管理する予算の収支の記録と報告を行う。不正や報告忘れなどがあると、藩国政府からの次の年度の補助金などが出ないのである。明朗会計を心掛ける必要がある大事な役職だ。計算能力に長けた人物が向いている。また、不正などを行わないように、会計は複数人が担当し、会計内容は自治会に参加する誰もが見れるようにしなければならない。
**部品: 書記
書記は、星風藩国の居住区自治会が行った活動や会議などの記録を行う役職である。また、内容をまとめる他に、お知らせや連絡などの業務も行っている。こまめだったりコミュニケーション能力が高そうな人が向いている。
**部品: みんなで助け合う
星風藩国の居住区で生活する者は、住人同士で出来る範囲で助け合うこと。難民や他の種族でも、一緒に生活するのであれば助け合うべし。困ったことはみんなで相談し合って解決策を考えること。それでも難しい場合は、藩国政府に連絡や相談や陳情を行うべし。
**部品: 健やかに生活できるよう努める
居住区の全ての住人が健やかな生活が出来るように、ある程度、居住区に住む人々の手で生活環境を守ろう。具体的には、居住区や孔明廟の清掃活動や、栄養のある料理レシピの普及、朝のラジオ体操の企画や、病気の流行に対する周知などである。このあたりは居住区自治会で話し合って、さまざまな取り組みや企画を行っても良いとされている。
**部品: 住民の声を調べる
居住区自治会の活動のひとつに、匿名のアンケート調査がある。これによって居住区の人々がどんな風に考えていたりするのかを明らかにして、みんなに調査結果を周知したり、内容によっては藩国政府に陳情などを行う際に届け出たりするわけである。また、これによって大人数で時間を割かなければいけないような集まりを省くことが出来る。
**部品: 親睦を深める
居住区自治会は、毎月集金される加入費用や政府からの補助金といった祖組織の資金を使うことで、居住区の住人達が交流できるような催しを開くことができる。バザーを開いたり、スポーツ大会を開いたり、商業区や工業区などの複数の組織と調整や協力をして、お祭りをするなどである。
**部品: 防犯や防災に取り組む
居住区における危険や犯罪を防ぐために、居住区自治会のみんなで協力する。具体的には、居住区全体で真面目に避難訓練を行ったり、定期的な見回りを行っている。例えば見回りでは、大きな道から外れた人通りが少ない場所など、そこに住む人にしか分からないようなポイントをチェックしていたりする。基本的には何も起こらないかもしれないが、何らかの怪しい事件の兆候などを発見する可能性はある。
**部品: 情報を共有する
居住区自治会では、居住区に関する情報を住人に広めて共有するという役割もある。連絡網を作成して緊急時などの確認や連絡を行ったりの他に、居住区で行われる催しや話し合いのお知らせ、何かの募集や、ちょっとしたホットニュースなどや注意事項などを伝えたりもする。どんな組織がどんな活動をするのであれ、情報の共有を行うことで、より一体となった活動ができるだろう。
**部品: 新しい世代を意識する
時代の移り変わりに対応できるように、若い世代が参加しやすいような取り組みを行うのも、居住区自治会の活動のひとつである。なかなか難しいのだが、それでも会議や企画などを行って、年齢層に偏りのある組織にならないように意識しているという。例えば、自治会員限定のお見合いなどを企画することで、若者や独身層に自治会員への参加を促しつつ、その代わりに若者に出会いの場を提供するなどがある。
*提出書式
大部品: 居住区自治会(星風藩国) RD:21 評価値:7
-部品: 居住区の住人達による町内会
-部品: 中央集会場や中央広場を利用できる
-部品: 藩国政府から活動補助金が支給される
-部品: 自治会への参加資格
-部品: もちろん参加しなくても良い
-部品: 差別は禁止で色んな人種や種族がいても良い
-部品: お祭りや宴会でも活動
-部品: 顔見知りが増える機会
-大部品: 自治会を運営する役職 RD:6 評価値:4
--部品: 各地区のリーダー
--部品: 自治会長・会計・書記の選出方法
--部品: 自治会長
--部品: 副会長(前自治会長)
--部品: 会計
--部品: 書記
-大部品: 活動の方針や内容 RD:7 評価値:5
--部品: みんなで助け合う
--部品: 健やかに生活できるよう努める
--部品: 住民の声を調べる
--部品: 親睦を深める
--部品: 防犯や防災に取り組む
--部品: 情報を共有する
--部品: 新しい世代を意識する
部品: 居住区の住人達による町内会
星風藩国における居住区自治会とは、おおむね一般的な町内会のようなものである。居住区を中心として、生活を助け合い、親睦を深めたり、問題について話し合ったりなど、居住区に住む人々によって地域的な自治活動を行うための組織が、星風藩国の居住区自治会である。
部品: 中央集会場や中央広場を利用できる
居住区自治会は、組織として居住区にある中央集会場や中央広場を利用することが出来る。例えば中央集会場で話し合って催しを企画して、中央広場を使ってその催しを行う、といったことも出来るわけである。そのかわり、中央集会場や中央広場の清掃活動などの維持管理も居住区自治会が行っている。
部品: 藩国政府から活動補助金が支給される
居住区自治会に対して、星風藩国政府から活動補助金が毎年支給される。これによって必要な道具の購入や施設の修繕などの必要経費に当てているわけである。なお、会計をきちんと記録して藩国政府に収支報告しないと次年度の補助金が支給されないため、居住区自治会はきちんとお金の管理もすることになる。ちなみに、この活動補助金は藩国政府の財政に影響されるため、基本的に藩国の経済が落ち込むと補助金も落ち込むし、その逆も発生する。
部品: 自治会への参加資格
居住区自治会への参加資格は、1.星風藩国に所属しており、星風藩国に住んでいる。居住区から離れている場所に住所があっても良い。 2.自治体への参加費を毎月支払う。これはそんなに高いものではない。 の2点である。なお、参加費は前もって数カ月分を支払うことも可能。所得が少ない場合は相談により減額可能。
部品: もちろん参加しなくても良い
星風藩国の居住区自治会には、参加しないことも出来るし、参加を強要してはいけないと強く決められている。また、自治会を運営する役職などを選ぶ際も、みんなやっているからとか順番制を強制したりしてはいけない。それでもどうしても決めなければいけない時は、平等にくじで選んだ上で必要人数を増やしてカバーし合うようにする。
部品: 差別は禁止で色んな人種や種族がいても良い
居住区自治会への参加またはその活動において、人種や種族などの差別は禁止されている。これは、そうした差別による国民の分裂を避けるためであり、居住区自治会では、どちらかというと色んな人種や種族がいたほうが健全であるとしている。
部品: お祭りや宴会でも活動
実は居住区自治会は、大きなお祭りや宴会などを行う際には、そのイベントの実行委員会の組織のひとつとして機能する。居住区のいろんな人間が自治会に参加している関係で、コネを繋げたり連絡などをしやすいからである。また、催しが終わった後の打ち上げの段取りなどもよくやっている。
部品: 顔見知りが増える機会
居住区自治会に参加するメリットとして、他の住人との繋がりができて顔見知りになるという部分がある。もちろんそれで悪いこともあるかもしれないが、良いこともあるかもしれない。例えば、困った時に助けを求めたりするなどがしやすくなる。自治会の活動でいいところを見せれば、居住区における立場も向上するかもしれない。
部品: 各地区のリーダー
居住区もそれなりに広いので、居住区自治体を運営する人間に負担をかけすぎないよう、居住区をいくつかの地区に分けて、そこの自治会員から代表を選出してリーダーを置くことで地域の担当範囲を分担している。任期は1年で、再び立候補するなどしない限りは連続で務めてはいけない決まりである。なお、各地区でリーダーに立候補がない場合は、その地区のリーダーの必要人数を増やした上で、くじを平等に引いて複数人のリーダーによってカバーできるようにして決定する。
部品: 自治会長・会計・書記の選出方法
居住区自治会における、自治会長・会計・書記の選出方法は、立候補者があればこれを優先し、立候補者が複数あれば自治会の参加者による投票によって決定する。立候補者がいない場合は、居住区の各地区のリーダーから選出される。その場合は投票でも相談でも良い。任期は基本1年とし、毎年ごとに選出される。
部品: 自治会長
居住区の各地区を束ねるリーダーであり代表。自治会長に選ばれた国民は、居住区で行われる催しや問題に対応する義務や責任と同時に、自治会における発言力や影響力を得る。また、組織の代表として藩国政府に陳情や抗議などを行う権限もある。面倒見が良くて、それでいて肝の据わった人物が向いている。なお、自治会長を務めた翌年は自動的に副会長になる。
部品: 副会長(前自治会長)
副会長は、自治会長を始めとした各役職のサポートを行う役職である。任期は1年。この役職は少し特殊で、前年度に自治会長だった人が必ずやることになる。これによって初めて役職に就いた人に、押さえるべきコツや知識などを伝えるわけである。なお、前年度も役職(自治会長)だったので、個人に負荷をかけすぎないようにするルール上、あまり作業的に重い仕事をしてはいけないという決まりがある。
部品: 会計
居住区自治会の会計は、自治会が管理する予算の収支の記録と報告を行う。不正や報告忘れなどがあると、藩国政府からの次の年度の補助金などが出ないのである。明朗会計を心掛ける必要がある大事な役職だ。計算能力に長けた人物が向いている。また、不正などを行わないように、会計は複数人が担当し、会計内容は自治会に参加する誰もが見れるようにしなければならない。
部品: 書記
書記は、星風藩国の居住区自治会が行った活動や会議などの記録を行う役職である。また、内容をまとめる他に、お知らせや連絡などの業務も行っている。こまめだったりコミュニケーション能力が高そうな人が向いている。
部品: みんなで助け合う
星風藩国の居住区で生活する者は、住人同士で出来る範囲で助け合うこと。難民や他の種族でも、一緒に生活するのであれば助け合うべし。困ったことはみんなで相談し合って解決策を考えること。それでも難しい場合は、藩国政府に連絡や相談や陳情を行うべし。
部品: 健やかに生活できるよう努める
居住区の全ての住人が健やかな生活が出来るように、ある程度、居住区に住む人々の手で生活環境を守ろう。具体的には、居住区や孔明廟の清掃活動や、栄養のある料理レシピの普及、朝のラジオ体操の企画や、病気の流行に対する周知などである。このあたりは居住区自治会で話し合って、さまざまな取り組みや企画を行っても良いとされている。
部品: 住民の声を調べる
居住区自治会の活動のひとつに、匿名のアンケート調査がある。これによって居住区の人々がどんな風に考えていたりするのかを明らかにして、みんなに調査結果を周知したり、内容によっては藩国政府に陳情などを行う際に届け出たりするわけである。また、これによって大人数で時間を割かなければいけないような集まりを省くことが出来る。
部品: 親睦を深める
居住区自治会は、毎月集金される加入費用や政府からの補助金といった祖組織の資金を使うことで、居住区の住人達が交流できるような催しを開くことができる。バザーを開いたり、スポーツ大会を開いたり、商業区や工業区などの複数の組織と調整や協力をして、お祭りをするなどである。
部品: 防犯や防災に取り組む
居住区における危険や犯罪を防ぐために、居住区自治会のみんなで協力する。具体的には、居住区全体で真面目に避難訓練を行ったり、定期的な見回りを行っている。例えば見回りでは、大きな道から外れた人通りが少ない場所など、そこに住む人にしか分からないようなポイントをチェックしていたりする。基本的には何も起こらないかもしれないが、何らかの怪しい事件の兆候などを発見する可能性はある。
部品: 情報を共有する
居住区自治会では、居住区に関する情報を住人に広めて共有するという役割もある。連絡網を作成して緊急時などの確認や連絡を行ったりの他に、居住区で行われる催しや話し合いのお知らせ、何かの募集や、ちょっとしたホットニュースなどや注意事項などを伝えたりもする。どんな組織がどんな活動をするのであれ、情報の共有を行うことで、より一体となった活動ができるだろう。
部品: 新しい世代を意識する
時代の移り変わりに対応できるように、若い世代が参加しやすいような取り組みを行うのも、居住区自治会の活動のひとつである。なかなか難しいのだが、それでも会議や企画などを行って、年齢層に偏りのある組織にならないように意識しているという。例えば、自治会員限定のお見合いなどを企画することで、若者や独身層に自治会員への参加を促しつつ、その代わりに若者に出会いの場を提供するなどがある。
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