アルカナマトリクスの部屋 - セッションルーム１

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21:57

＊＊＊＊＊＊＊＊難民国案内＊＊＊＊＊＊＊＊

21:59

＃プレイヤーは入室できます

こんばんは。よろしくお願いします。

こんばんは、よろしくお願いします

さてそれでは開始しましょうか。

こんばんは～よろしくお願いします！

三人ね。フルメンバーだ

はい、そろいました。よろしくお願いします。

＊＊＊＊

22:02

宰相府海軍の保有するI=Dターキャノン二機が護衛する中、ぽんすけ級スループで移動している。

22:02

まもなく上陸地だそうだ。

船舶ですか

ヘリならものの数分なんだけどね・・・

22:03

最近航空攻撃が多いので警戒して要人輸送は陸路か船だよ

ご配慮、ありがたいことです。こちらも制空権は奪われているのか。

「こんな厳重に対応してもらって・・・」

「お世話になります」

いまのところ、帝國が攻撃を被ったことはないんだけど、もし戦いがあったときに絶対勝てるかまでは自信がないらしい

「ご配慮、ありがとうございます。さりとて、国民の前でへっぴり腰を見せる訳にもいきませんね。」

一方で対空防御については自信があるのでこうなってるわけ

「なるほど」

「防空回廊、また作れますかねえ。（いろいろ巡る記憶）」

なるほど「いつかは、ね。そのためにも日々がんばろう」

22:06

我々の立ち位置としては昨日のよけ藩のようにお忍びみたいな感じになるんでしょうか？

「頑張りましょう！」

スループという船は本来沿岸の護衛艦だが、小回りが効いてさらに喫水も浅いので悪港でも使える良点がある。

22:06

船が接岸したと言われるまでわからなかったｗ

「おおっ、気が付かなかった。ありがとうございます」

タラップを降りるとドラム缶を繋いで作った浮橋があって、そこに接岸している。

「なるほどこういう。学び。」

「お、着きましたか。では、降りますか」

上には板を敷いてあるが、揺れはする

22:08

４０ｍ位の長さがあるね。水面はきれいで砂底やら泳いでいる魚が見える。

「波はそうでもないけど、はやり揺れるなあ」魚が見えるのはうれしい

もう、すぐにも各国の支援やらで立てられた規格化された建物が並んでるよ。

「水質汚染の気配はなし、か。」

海岸から３０ｍくらいまでの距離にまで広がっている。

「汚染が無いのは良かったですね」

これじゃあ港湾もしっかり整備できないだろうが、とりあえずの港だからいいのかもしれない

仮設港を起点に、陸方向に向かって建設が進んでいる感じでしょうか？

仮設港は４，５０あるよ

さすがに沢山ありますね。きっと大型船舶が停泊できるのもあるんでしょうね

中には大きな港で整備が続いているのもあるけど、そっちはまずインフラ重視で住民を生活させたりとかは考えてない

22:11

今見てるのはありきたりな生活拠点の一つだ。

「漁船なんかもあるんでしょうね」

漁船はないみたいだねえ。だからこその海が綺麗といえなくもない

そこまで船をまわせていないのかも

護衛兵は６人だ。少ない数だがエリート、というか特殊部隊らしい。

「食料基盤は漁ではないんですね」

緑色の肌を隠して帽子をかぶっている。

「なるほど。まあ、我々が目立って行動するのも良し悪し。ここから始まるのは悪くないでしょう」

「こんにちは、ありがとうございます。お世話になります」一礼します

案内人は浮き橋の向こうにいるよ

「お世話になります～」

では海に落っこちないうちに案内人さんの方に向かいましょう

ついていきます。

案内人：「よくいらっしゃいました」この人はこの拠点の拠点長だ。なんと４０歳。

22:14

平均年齢１５歳の拠点では長老だ。

22:14

案内人：「長生きしてるだけです。どうぞ、こちらへ」

＃例の事件の生き残りですか

「ありがとうございます」ついていきます

「お世話になります。どうぞ、よろしく」

＃最初期の移民世代かなと

「ありがとうございます。よろしくお願いします」

丸い形の広場を中心に家が並んでいる。

22:16

家はすべて１Kで、大きさは７２ｍ２らしい。

直方体っぽい印象が

建造は蒼梧や土場がやって部品組立は現地でやってる。

プレハブ小屋ですか

だいぶ丈夫だけどね。

いわゆる仮設住宅。それなりに耐久性はありそうですが。

暑さ寒さ湿気にも強い、そして安い木造だ。

まず住めるところがあるのは大事。そして木造というのはありがたい。配慮していただいてますね

みんな同じ形ではつまらないと思ったのか、色だけはカラフルだ。住民が色々塗って楽しんでるようだ。

なるほどｗ

案内人：「蒼梧の山がすべてハゲるまで住宅を作って頂いたそうです」

「彩りを楽しむくらいの余裕はあるか。いいことです」

ペンキは宰相府から大量に来てるね。なんでか

「そこまで。蒼梧藩には頭が上がりませんね。もちろん他の国もですが。

しかし、すれ違う人たちみんなが、若い。中学校に間違ってきたような元気のよさがある。

蒼梧の方には助けていただいてばかりで頭が下がりっぱなしです

「ええ。それほどまでに支援していただいているんですね」

22:21

蒼梧の方も心配ですが、、、感謝の気持ちでいっぱいになります

22:22

「活気がありますね」

案内人：「まあ、あそこは森なんか育てる場所もないでしょうし。持ちつ持たれずでしょう。私が死ぬ頃には、こちらから材木を向こうに輸出しておりますよ」

22:22

案内人：「ええ・・・ええ」

22:23

案内人と話す間もおやじーとか、先生とか呼ばれてあとにしなさいとかそういうやり取りが度々ある。

22:23

案内人：「すみません。礼儀がなってませんが、そのうち必ず・・・」

「教育面の指導もなされているんですか？」

「いえいえ。若さがまぶしい。いいわね、若さ……（突然のたそがれ）」

案内人：「いえ。しかし大人が少ないのです。あー。ほんとうの意味での大人が」

22:24

案内人は１４歳の母親とかが赤ちゃん抱いているのを見て、ため息をついた。

ほほえましく見てます「慕われているようで良いですね。しかし、ご苦労なさっているようで」

22:25

む。

案内人：「苦労というよりも、先々が心配ではあります」

「子供達は貴重な労働力、でしょうか？」

＃産めよ増やせよ的な？

「勉学に励む暇もないほどの」

案内人：「いえ。労働の話で言うと、ここの子に与えられる仕事は早晩、尽きます」

＃んー、これは・・・何だろうかな。高等教育が不足しているのかもしれない

案内人：「この国は１４００万人を超える子供と１０万人に満たない大人がいるのです」

22:27

案内人：「教養、という意味ではかなり足りていないと考えています」

「……なるほど」心配の理由に得心します

「教育面に不安があるわけですね？」

案内人：「いえ。教育というよりも、教育の意義をどう教えるかです」

「大人のお手本が少なすぎる、ということなのでは」

「なるほど」

案内人：「器用でたくましいのはいいのですが、どうにも身の回りのことができれば十分という文化で・・・」

22:29

要するに宰相府の標準的な国民の生き方では越前藩の基準に遠く及ばないらしい。

＃勉強と生活水準が相関するということがわかってないのか

＃生活水準をあげる、という意識が薄いのかもしれない

案内人：「失礼しました。こちらへ。こんなところでも文化資産は頂いてはいるのです」

22:31

文化資産とはなんぞやと思ったら図書館だった。

22:31

しかし誰も利用していない。

「ほう、これは」

＃あちゃー

「おお。このような、というと失礼ですが、図書館まで支援されているとは。しかし……」

22:32

ひょっとして識字率は低い？

案内人：「各国の貴族さまより頂いた図書を入れる建物です。建物だけは時前です」

22:33

案内人：「皆、文字を読めはするのですが、生活に必要な知識や書物のハードコピーをとったら、あとはもうこんな感じでして」

「ふむ……」

「ふむ。立身出世の物語が必要かしら」

＃必要なだけの情報を集めて終わりになっているのか

「各国の貴族様から頂いた本と仰ってらっしゃいましたが、どんな本があるのでしょうか」

案内人：「太陽光発電の屋根の設置にかかる果汁計算や電波塔を作るとか、そういう専門書も人気ではあるんですが、文化はさっぱり、小説など手をつけられたこともありません」

22:35

案内人：「話を聞くと、それらは邪悪だと」

22:35

本を持ってきてくれたよ

22:35

愛鳴之藩の子供向け本だ。

22:36

値段のところが消してあるので寄贈用に印刷したのであろう

＃ありがたいありがたい

「いい本がそろっているだけに、惜しいですな」

薬草書もあるのに手がつけられてないね。

たぶん、生えてないからでしょうね

22:37

使わない知識はいらないから読まない、のでは

開いてみたら毛筆だった。このせいかもしれないし、植生が回復してないせいかも

22:38

しかし毛筆の本なんてあるんだなあとちょっと読んでしまった。

22:38

さておき。

勉学の多様性を説くべきでは？説いてもほおっておかれるのかもしれないけど

魔力が足りていないかな。着替え可能なら魔法使いになるところですが、そもそも行動になってしまうか。

神聖巫連盟からいただいた漢方の本かな、と思いつつ

案内人：「彼らにこう、お手本を見せてあげるしかないとは思うのですが、越前藩はこうであると教えてやれるほどに生きてはおらず・・・」

「……難しい話です」

ジャガイモにバラを継いだようになっていると

「となれば、まずは我々がロールモデルとなる他ありますまい」

「生き残った東国人２００人の方とお話はできませんか？」

「特に谷地くん。いや、藩王や摂政が働くのは当たり前ですからね」

案内人：「お恐れながら、大人の数が少なすぎるのです・・・・・」

22:41

生き残りについてはすぐに

22:42

車で２時間ほどかかった。子供が運転手でびびる。

22:42

１３歳らしい。

22:42

さてついたよ

22:43

運転手：「どうよこの速さ」

「大人、大人か……」

運転手にお礼を言います「ありがとう。帰りも気を付けてね」

＃おえー

運転手：「わかってらい」

22:44

さて生き残りはばらばらに生きているらしい

22:44

尋ねたのはその一人だ。

22:44

気難しそうなじいさんが一人で住んでる。

居住まいをただして訪問します

「失礼いたします」

じいさん：「ふん・・・　わしは忘れてはおらんぞ！！！」

22:45

案内人が溜息ついて制圧している

おっとと

案内人：「多かれ少なかれ正気を失っているのです」

22:45

じいさん：「こいつらが国を滅ぼした。笑いながら！」

22:46

案内人：「笑いの神がいたんですよ・・・それぐらい分かるでしょう」

22:46

しばらくすると落ち着いた。首筋になんか打ってた

22:46

じいさん：「なんのようだ・・・」

「お話を伺いに参りました」

じいさん：「なにを・・・・・」

22:49

何をいまさらと言いそうだったが飲み込んだぞ

22:50

案内人：「困っておられることはないですが」じいさん：「援助は十分だ！！」

「ここにいる谷地や、案内人さんに、どうかかつての越前藩国のことをお話ししていただけないでしょうか」

じいさんは詩歌藩という邪悪な国が面白半分に邪悪な妖精を呼び寄せ、娯楽として吟遊詩人がこの国へつれてきたことを話し始めた。

22:52

すると電子妖精が狂い始めてこの国のあらゆるシステムがおかしくなり、毎日何人も死んだ。

22:52

住民は神に祈ったが、その結果は笑いながら人が死ぬようになっただけだった。

22:53

じいさんは娯楽は悪だと呪いの言葉を言っている

鎮痛な面持ちで聞き入ります。

「違うのです。華やかなりし時代の越前の話を伺いたいのです」

じいさん：「そんなもの・・・！！」

22:54

じいさんは両手で顔を覆った。

「その時代を再び取り戻そうじゃないですか！共に！」

じいさん：「そんなものを知ってどうする。他国の子供たちに自分たちが滅ぼしたものを再演させるようなグロテスクなことをするのか。笑えと本当に言えるのか」

22:56

じいさん：「もうわしの国は滅びたのだ。わしの妻も、子も、父も、皆死んだ。妖精に圧迫され化け物になったらタコに食われた。全てはそのための壮大な準備であった」

22:56

じいさん：「笑いをとるために」

「悲劇の記憶が生々しい。暖かな笑いを取り戻せるとしても、数世代はかかるでしょう。しかし、笑いのない希望はありえるでしょうか」

「かつての越前を知れば、今の子供たちだってきっと未来に希望を持てるはずなんです！どうか！子供たちにその語り部となってくれませんか？」

「今はまだ、癒やしが必要なのかもしれません。急くのはやめましょう」

じいさんは首を振った。じいさん：「第７世界人の笑いにつきあうことはできん」

でも笑いって結局天丼なんですよね！てへっ

「ですが、今のこの国に大人は貴重です。あなた達には、若者達への先達となっていただきたい。どうか、お願いします」土下座します。

案内人が谷地を刺した。

23:01

護衛が案内人を射殺した。

23:01

／＊／

23:01

はい。お疲れ様でした。

お疲れ様でした。

お疲れさまでした

グリーンマンは心底面白くなさそうな顔をしてたね。

ううう

やっちまっただ。やっちだけに

中々特殊部隊の人間が表情見せるのは珍しい。

23:02

さて。情報は収集できたかい？

谷地さん。後でちょっとお話しましょう。

はい・・・

いくつかは分かりましたが、ショックで動きが鈍ってしまったのが敗因でした

別に勝ち負けはないってｗ

貴重なお話を頂けました。ある意味偏っていますが、国民から見た経緯の生々しさに驚きです。

まあ生き残りが全員アハハと能天気に笑うわけがない。

まあそうですよね

偏ってはいないと思うぞ

若者達は希望がある。でも生き残りはこれだけの絶望がある。その間の繋がりは薄い。これは結構、しんどい気がします。

23:06

いや、希望といっていいのかな。やる気、意欲、うーん。

いや、なんかそれも違う感じで……なんといえばいいか

ところで谷地小夏は死んだのでしょうか？

しんではいないよ。寒いギャグを言いまくって特殊部隊のやつから殺されそうな目でみられながらへらへらしてる

＃あかん学習されてしまったくさい

とりあえず谷地を殴っておきます

23:07

＃ごめんね！

そだね。

23:08

そうでもしないとたぶんログインするたびに設定国民に殺されると思う。

お、俺は一体何を・・・

では解散しましょう。お疲れ様でした。

お疲れさまでした。ありがとうございました

お疲れ様でした。貴重な機会をありがとうございました。

お疲れ様でした。ありがとうございました